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#37 「守り」をセッティングする

常に宇宙はフラットで、たくさんの可能性に満ちています。

気持ちがポジティブな方に向いていると、そちらにフォーカスすることでボジティブなエネルギーが増幅し、ネガティブな方に向いていると同じ原理でネガティブなエネルギーが増幅します。

「気の持ち様」とはよく言ったもので、誰がどう見ても劣悪に思える環境下であっても、光を見出そうとすれば、光を見出すことは可能ですし、劣悪な環境下から抜け出す力も持っています。

しかしながらたいていの人間は、少なからず環境から影響を受けるもので、自分の力だけで抜け出すことは容易ではありません。

環境による「守り」が必要です。

何か今危機的なことに晒されて不安を感じているならば、環境に「守り」をセッティングしましょう。

心がどうしようもなく疲弊していたら、まずはとにかく危機的状況から離れ、休んだり専門家の力を借りることが必要でしょう。

クリスタルやお守りなどのグッズを手元に置くことで、あなたの中に安心感が生まれるなら、そういったものを活用してもいいでしょう。

ですが「守り」は、少しの心の余裕があれば、お金をかけずとも自然の中に、言葉の中に、人との触れ合いの中にきちんと存在します。

普段使っている何気ない言葉に、感謝、ねぎらい、尊敬、心遣いといった、愛の周波数を乗せて放つことです。

それ自体が「守り」になります。

背筋を伸ばして、深い呼吸をしましょう。

太陽の光、雨の降る音、木々の揺れる葉、机に飾ってある花やお気に入りのもの、など、今そこにある環境の中で、よりフラットで自分の気持ちを軽くしてくれるモノゴトを五感で捉え、そういうものにいつも包まれ愛されている自分を感じてください。

目の前にそういうものがなければ、目を瞑ってイメージしてもいいかもしれません。

愛や安心を感じる周波数に、チューニング(同調)する感覚です。

逆に不快な雑音や、批判的な人の声からは、意識を合わせずフェードアウトしましょう。なかったことにはできませんが、それによって生まれたネガティブな感情を、遥か遠くから眺めるイメージをすることで、傷つきは時間と共に薄らいでいきます。

意識しなければ、大抵ネガティブによっていくので、最初はチューニングが大変かもしれませんが、自然とできる様になれば、あなたの周りに愛の循環が起こり、自然と「守り」がセッティングされます。

◆ ◆ ◆

時々、何もしてないつもりだけど勝手に嫌われているな〜と感じることがあります。ただ嫌われているだけならまだしも、勝手に「悪者扱い」されていることもあります。

「なんてヒドイ人!」という悪者のレッテル貼りは、テレビのニュースやSNSなんか見ていたらそう思うようにむしろ誘導されているし、日常のあらゆるシーンで見受けられます。

知人の話(グチ)を聞いていても、まるで「相手から被害を受けた!」と言わんばかりの話し方をする人がいますが、「それって本当に相手が悪いの?」と思うことが多々あります。

そういう時は、私は肯定はしないけど、あなたがそう感じた事実には共感はするという、「へえ、あなたはそう思うんだね」という絶妙に境界線を引くように努力をしています。

このスタンスはどうやら「冷たい人」とか「上から目線」などと捉えられることもあるため、心底共感して私の味方になってほしい、なんなら一緒に愚痴ってほしいと考える一部の人に嫌われる原因の一つかなと思います。

コミュニケーションって難しいですね。
でも私は、このスタンスは変えるつもりはありません。

気をつけるべきは、この「なんてヒドイ人!」という被害者意識の思い込みやそれによる傷つきの連鎖の中に、自分も無意識のうちに飲まれてしまうということです。

人の意識を変えることはできないけれど、自分の思い込みや傷つきならば解消できるし、その連鎖に巻き込まれにくくなるはずです。

そう考えた時、私はまず自分自身のセーフティネット、具体的な安心安全の場所と心の余裕を確保した上で、正しい知識と想像力を働かせることが重要だと思います。

まずは、自分のスタンス、信条、傷ついた感情を認めて守ってあげます。
心ゆくまで自分を大切にしてあげます。
ここで迎合する必要はないのです。
(嫌う、嫌われる、どちらの立場であっても、です。傷つきの度合いは意外と表裏一体です。)

その上で知識と想像力を総動員します。

その「なんてヒドイ人!」に見える人は、たまたま今日具合が悪いとか、嫌なことがあって不機嫌に見えるだけかもしれない。

元々発達特性があって怒りや悲しみを抑えられず、また思う様にコミュニケーションが取れず、人知れず自己嫌悪に陥っているかもしれない。

逆にコミュニケーション能力が高すぎるが故に、それができない人の気持ちが理解できないのかも知れない。

育った環境が劣悪だったためにそうならざるを得なかったかもしれない。

考え事をしていて周りが見えてない、聞こえていないだけかもしれないし、ただ忙しいのかもしれない。

いろんな悲しみを体験したからそもそも人を嫌いになってしまっているのかもしれない。

配慮する、ということがどういうことか、ちゃんと教わってないからわからないだけかもしれない。

神経が過敏すぎて反射的に避けてしまうのかもしれない。

自分に自信がないから、周りに仲間を集めて誰かを悪者にしないと安心できないのかも知れない。

生まれつきの特性や厳しく育てられたせいで、完璧な状態でないと自分や周りを許せないのかも知れない。

などなど。

子供時代のクラスメイトを思い返してみたり、自分の子供を育てていると、こんな特徴のある子供なんて山ほどいることがわかります。

その子供が成長して大人になっているのだから、そりゃみんな不器用だし、いろんな人がいるのでしょう。

そんなふうに気楽に人間観察するくらいの意識で、いつもフラットな気持ちでいられるといいですね。

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ここまで読んでくださって
ありがとうございました!

ご縁に感謝します🌈✨


🌟補足:今日のエネルギーについて🌟

わたしが高次元から受け取ったメッセージや
エネルギーを日々言葉にしています。

前半は純粋にメッセージを
降ろすことを意識しています。

後半は自分の経験や所感を交えて
日記のように綴っています。

この記事を見てくださった方は
日付に関係なく
そのタイミングに相応しい
メッセージがあると思われます。

おみくじのように
自分なりのメッセージを読み解いて
楽しんでいただけると嬉しいです。


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