100年の孤独/放哉に想う〈Vol.3〉 4 しゅうしん 2024年4月12日 22:39 ひらひらひらと桜花舞う『尾崎放哉全句集』177頁にある一句。若き放哉が思いを寄せた女性だった「沢芳衛あて書簡中の句」と記されています。恋破れ俳号を芳哉から放哉に改めたいきさつからみても、こころ砕かれた一事であったに違いありません。その後の自由律俳句にはない初々しさのなかにも、そこはかとない切なさを感じます。【一句一写】花白き春やむかしの夢さむし尾崎放哉全句集より ダウンロード copy この記事が参加している募集 自由律俳句 29,537件 #俳句 #桜 #自由律俳句 #note俳句部 #写真俳句 #尾崎放哉 #孤独・孤立 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート