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完璧さの既視感。

PERFECT DAYS

 今日は2024年2月10日です。
映画 PERFECT DAYS を
見にいってきましたので
そのことを書こうと思います。

最初に書いておきますが
今回はネタバレ有りです。
まだ映画をご覧になっておられない方は
観たあと読まれることを
お勧めします。


そのため、初めての有料投稿とすることにしました。
どうかな・・。


この映画は2023年のカンヌ映画祭に出品され
主演の役所広司が最優秀主演男優賞を受賞しました。


感想

感想は結論からのいいますと
「とてもいい映画。素晴らしい作品。
そして、すぐにもう一度観たくなる」
でした。


文字で書きますと
ありきたりでそっけない感じですが、

ずっと記憶に残る
映画だと思いました。


単に、
おもしろかった。とか、
感動した。とかの
ストレートな感想より

「自分の人生の中で見ておく必要がある」

と感じさせる作品だと思いました。


この映画は役所広司演じる
主人公「平山」の毎日の生活を
表現したものです。

平山さんの一日
・近所の神社の人が朝の掃き掃除をする音で目覚める
・布団をたたみ決まった場所に揃える。
一式は上布団と敷布団、そして枕。
・昨日寝る前に読んでいた文庫本をきちんと閉じ、
整えた後、
本棚のうえに置く。
・The Tokyo Toiletの青いユニフォームに着替え、
タンスから洗濯済みのタオルを1枚とりだす
・1階におりて歯を磨く・・・ まだまだ続きます。

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