VRroidアバターで腰巻きの服を作ろう
VRoidアバターで腰巻服を作る
vroidで必要なモデルをアップロード
まずは腰巻きをさせたいアバターをアップロード
(腰巻きさせる服は付けずにアップロード)
次に腰巻きさせたい服を着たモデルをアップロード
後々楽になるので素体のvroidデータに【腰巻きさせたい服だけを着せた】アバターをアップロードしてください。
今回はブレザー
blender
blernderの基本操作やvrmをインポートする方法は省きます
(調べたら記事めっちゃ出てくるので)
まずはblenderに【腰巻きさせたい服だけを着せた】アバターをインポートします。
このモデルをブレザーだけにしていきます
右の黄色い枠で囲んでいるところの
Armature
Face
Hair
secondary
を削除します
次に残った体を消していきます
右の欄からBodyを選択
左上のオブジェクトをクリックし
オブジェクトモードから編集モードへ
最初はメッシュが全選択されているので適当なところを選択し選択を解除します。
Lキーを使い、ブレザーだけを選択していく
Pキーを押し、
↓
選択
その操作を行うことで選択しているメッシュが別のオブジェクトとして別れます
オブジェクトモードに戻って
Bodyを消します
Body.001は残しておいてください
編集モードへ
Aキーで全選択
メッシュ
クリーンアップ
距離でマージ
ブレザーの形を腰巻きに変えます
Shift+A
アーマチュア
単一ボーン
アーマチュアを選択
↓
棒人間みたいなところ
↓
ビューポート表示
↓
表示の最前列をクリック
そうするとボーンが一番前にきます
ボーンを複製したり細分化をしたりしてボーンを腕に添わせる
画像くらいのボーンを目安にしてください
(詳しいやり方は調べてください、いっぱい記事とか動画あるので)
オブジェクトモードに
Body.001(ブレザー)を選択
↓
Ctrlキーを押しながらボーンを選択
↓
Ctrl+P
↓
自動ウェイトで
ボーンを変えてブレザーを腰巻き用の形に変えるぞ!
ボーンを選択
↓
オブジェクトモードからポーズモードに
ポーズモードでボーンを動かしていき
腰巻き風に変えていく
画像のようにするのがおすすめ
(袖が短く感じるのならvroid内で長い袖でエクスポートしてみて)
オブジェクトモードに
Body.001を選択
↓
スパナーアイコンを選択
↓
黄色い枠内の適用をクリック
そうすると
Body.001は今の形で保存されます
追加したアーマチュアを削除
腰巻きブレザーをアバターに付けていく
一番最初にアップロードした
腰巻き服をつける用のアバターをblenderにインポート
先程作ったブレザーを腰に合わせて調整していく
腰巻きブレザーにボーンを入れていく
まずはブレザーを一旦体から離します
今回はY軸方向に【1】離しておく
腰巻きを着せる方のアバターの
Armatureを選択
【編集モード】へ
J_Bip_C_Hipsのボーンを選択して
Eキーを押してボーンを作成します
Eキーや細分化を使って腰巻きブレザーに重なるようにボーンを配置していく
大体こんな感じ
先程ブレザーにした時と同じように
ブレザーを選択
↓
ボーンを選択
↓
Ctrl+P
↓
自動ウェイトで
ボーンを割り当てたブレザーを腰巻きに装着!
今回はY軸に【1】して動かしたため戻すときはY軸に【ー1】して戻す
次はボーンを選択して
編集モードに
中間の大きい繋ぎ目のボーンを削除
腰巻きブレザーに割り当てたボーンを選択し
Y軸に【-1】動かして、腰に添わせる
これでblenderでの作業は終わりですVRMエクスポートしましょう
Unityへ行きます
(unityの基本操作も省きます)
hierarchy内のアバターの
secondaryを選択
inspector
Add Component
VRM Spring Bone (Script)
List is Empty
の+ボタンを5回押してください
今回は五個のボーンを動かすため5回押しましたが揺らしたいボーンの数だけ追加してください
List is EmptyのNone(Transform)を選択し、揺らしたいボーンの根元を選択してください
unity内やblender内で根元のボーンの名前を探してください。
これで一応腰巻きブレザーは完成です!
揺れもの設定を色々いじるとより良い揺れ方になりますよ
初期設定でもかなりよい動きをしますが
今回のことを応用
腰巻き服の作り方を応用することで
和服などもできるようになります
まとめ
今回は簡潔に説明するためかなり端折った説明してしまいました。
(基本操作の短縮など)
今回は腰巻きの基礎なのでこの記事の内容を理解することが出来ればvroid制のアバターにかなり、表現の幅が広がると思います。
是非何度も読み直して理解してみて応用出来るようにしてみてください。
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