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飛騨市の財政診断入門

動画クリエイターのシュウジです。
岐阜県飛騨市と株式会社Another Worksが行う、複業人材を登用する実証実験において、「関係人口創出パートナー」として選出いただきました。

最近「自治体の財政診断入門」という本を読んでいます。まだ序盤だけですが、こちらの内容を参考に、飛騨市の財政状況を見ていきたいと思います。




自治体は多様な事業を擁するグループ企業

  • この一文になるほどと思いました。確かに自治体の仕事は多肢にわたります。転入・転出、戸籍や住民票の管理といった私たちに身近なものから、保育施設、図書館などの公共施設の運営、インフラの整備など、さまざまな事業を行なっています。飛騨市の組織を見ても、多様な部署があります。

  • 総務部

  • 企画部

  • 市民福祉部

  • 商工観光部

  • 環境水道部

  • 農業委員会事務局

  • 農林部

  • 基盤整備部

  • 会計事務局

  • 議会・監査委員等事務局

  • 教育委員会事務局

  • 消防本部

  • 飛騨市民病院

  • 河合振興事務所

  • 宮川振興事務所

  • 神岡振興事務所

  • 飛騨市災害対策本部

  • 飛騨市新型コロナウイルス対策本部

※飛騨市役所HPより

普通会計と公営事業会計

自治体の会計は「普通会計」「公営事業会計」にわかれるそうです。

自治体の財政診断入門: 「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる/鈴木 文彦 (著)

市民会館、老人ホーム、道の駅、図書館など、僕たちに身近な場所は普通会計に含まれる。健康保険や上下水道などのインフラは公営事業会計に含まれるそうです。

公営事業は単体では赤字になることも多く、普通会計から「繰出金」として、資金移動が行われるそう。自治体財政の診断は普通会計に着目するのが基本だそうです。次回は飛騨市の普通会計について見ていきたいと思います。

僕が関わらせていただく「関係人口創出」プロジェクトは「未来のコミュニティ研究室(FCL)」が主体となって活動されています。

12月9日には研究発表会があるので、多くの飛騨地域の方に足を運んでもらえるよう活動していきます。

このnoteでは活動の記録を発信していきますので、ぜひいいねやフォローをしていただけると嬉しいです!よろしくお願いします!

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