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自分の生産性を把握しよう【時間管理術】

副業や事業であつかう数値はたくさんあると思いますが、僕が一番重視しているのは「生産性」です。

ここでいう「生産性」とは時間単価を指しています。時給と言い換えてもいいです!式で表すと、以下になります。


利益÷労働時間=時間単価(=時給)


この記事では僕が行なっている時間管理術を基に、自分の生産性を把握する方法を紹介します。


自己紹介が遅れましたが、僕はフリーランスの動画制作者として活動しているシュウジといいます。

フリーランス向けの内容が主になりますが、会社員の方や主婦、学生の方にも参考になる内容だと思いますので、最後までご覧いただけたら嬉しいです。


生産性が向上すれば、少ない時間で必要なお金を稼ぐことができ、自由に使える時間を増やすことができます。

時間を管理して生産性を向上させ、自由な時間を生み出す参考にしていただければ幸いです。




1.レコーディング

まず初めに行うのは自分の時間を記録することです。

家計管理でも「家計簿をつけて支出を把握すること」からはじめますよね?

時間管理も同じです。まずは、自分が普段どんなことに時間を使っているか把握しましょう。


時間を記録する方法はいろいろありますが、僕の場合は下図のようなスプレッドシートで時間管理を行なっています。

30分毎に時間を区切って、何をやっていたかを記録しています。


下図のように項目を自分で決めて番号を割り振り、30分毎に番号を記録していく形です。

色分けやグラフにすると、"何に" "どのくらい" 時間を使っているか、確認しやすくなります。

僕はPCの前に座って作業することが多いため、スプレッドシートが使いやすいのですが、アプリで時間管理できるものもたくさんあります。ご自身にあった方法で時間管理されるのがおすすめです。


2.案件ごとの利益、時間単価

僕はフリーランスとして活動しているとお話しましたが、フリーランスで大事なのが案件ごとの利益をしっかり確認することです。

売上だけに着目すると、毎日忙く働いているのにけっきょく手残りは少ない、、、なんてことになりがちです。

そうならないために、案件毎にいくら儲かったのかを把握しましょう。


僕は案件ごとの一覧表をスプレッドシートで管理しています。

  • 売上

  • 源泉所得税

  • 外注費

  • 利益

  • 工数(かかった時間)

  • 時間単価

これらを記録しています。


売上と利益を確認されている方はいると思いますが、時間単価まで把握されている方は少ないです。かかった時間(=工数)を把握することは次の案件にも有効活用できます。


工数がわかれば見積もりを出す時も、スケジュールを組み時にも参考になります。また、以前は30時間かかっていただものが20時間に短縮できたなど、自分の成長を実感する術にもなります。


3.社会保険、税金も加味した時間単価

会社員と違い、フリーランスは収入から社会保険料、税金が自動で天引きされることがありません。

消費税を支払う必要がある方(=課税事業者)は、消費税も考慮したものが本当の利益になります。


僕の場合、社会保険料、税金を考慮した利益を算出し、さらにかかった時間で割って、社会保険料、税金も加味した時間単価を計算しています。


以上が僕の時間管理術です。

ポイントはざっくりで構わないということです。生産性を把握する目的も、過去より今の方が良くなっているかどうか、というレベルで確認しています。

あまりガチガチにやりすぎてしまうと継続することがおっくうになってしまうので、自分の続けられるレベルで適度に続けていくことが大事です。


みなさんはどのように時間管理をされていますか?よければコメントで教えてください!最後までご覧いただいてありがとうございます!参考になれば嬉しいです!

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