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日記 5月1〜4日 ずっとスタートラインを目指してるみたいな人生

1日 剃ったすね毛の行き場がない

昨日小説を脱稿した直後に生理が来た。友人と宇野亞喜良展へ行く約束をしていたが、その時間は生理のピークにあたると予想され、集中できる自信がないのでリスケしてもらった。朝、リスケしようか迷いながら剃ったすね毛がもったいないなと思う。
結局、生理が一番重い日のルーティンである、一日中家でファッション誌のWeb版(GINZA、SPUR、GIRL HOUYHNHMN)の巡回をして過ごす。生理は言うまでもなく嫌いだが、生理のピークの日にうずくまりながらファッション誌を読むとき独特の趣は、嫌いではない。
それにしてもいつからだろう、生理のピークの日だけは休むことを許されている気がするようになったのは……。
今回は比較的生理痛が重くて、ピルの費用を改めて検索する。だいたい月3000円くらいはかかるらしい。ここでもまた、マイナスをゼロにするためにコストを払わなければならないのか、私は。悔しい。どんなに頑張っても人並みの健康が手に入らない。健康さえあれば幸せだと思えるほど、幸せのハードルを下げているのに。ずっとスタートラインを目指してるみたいな人生だ。

2日 バナナの拷問

腐りかけのバナナがあったので、以前美容系ユーチューバーの動画で見た、バナナと卵だけで作るバナナパンケーキを作ってみた。ミキサーなどという文明の利器は所有しておらず、フォークもないので、バナナをスプーンで潰したのだが、ぶつ切りにしてから潰していくよりも、スプーンの側面で切断しない程度に切り込みをたくさん入れていったほうが効率よく潰すことができて、バナナを拷問にかけているような気分になった。

3日 文フリ出ます

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