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木曜日の朝に。 54朝

「おはようございます。」

もっさんもっさんの寝ぐせで、もそもそと起きていく。半袖で寝ていたから、布団から出ると少し肌寒くて、モフモフの上着を羽織る。

トポポポ…と白湯を入れて、ひとつまみの塩と、レモンをちょろんとたらし、ふーふーとすする。
卵二つ、白だしとチャカチャカと混ぜ、ジュンワーと焼く。くるくる。

昨日の夜、日帰りの出張からの帰りに渋滞にはまってしまって遅くなった夫を待ちながら、キッチンを片付けていた。いつもは、疲れているし早く寝たいし、ザーッと片付けておしまい(もしくは明日の朝にしよ、ってこともよくある)だけれど、シンクまでちゃんと磨いたりした。二番目の姉の言葉を思い出す。

私がめんどくさがり屋なのに、二番目の姉は片付けや整理整頓をちゃんとする。その姉に、「なんでそんなにできるの?」と聞いてみたことがあったのだけど、そのときの返しが今でも心に残っていて、たまに思い出す。

「今やっておくと、明日の自分が喜ぶよ」

眠いな…、明日にしようかな…、そうやっていつもの「めんどくさがり屋な私」がダラダラしようとしたとき、
「今やると、明日の柊ちゃんが喜ぶよ」
と姉が囁く。そっかーと、億劫ながらもやり終えて寝た翌日、スッキリしたキッチンがとても気持ち良くて、
「ありがとう、昨日の私。
    (ありがとうお姉ちゃん)」と思うのだ。
ちょっとだけ「今やっておく」ことが、未来の自分を喜ばせる。いい言葉だと思う。


コポコポコポコポ

水筒二つに麦茶を注ぐ。地区予選をなんとか勝ち抜いて県大会へつながった次女の部活は、先輩たちの最後の大会まであと二週間、気合いが入っている。
次女の声は枯れっぱなしで(もともとハスキー気味だけれど)、このまま元に戻らずに、伊藤沙莉ちゃんみたいになりそうな気がしてくる。それはそれでいいじゃん、と思ったり。

と、いうのは、

映画「ちょっと思い出しただけ」をNetflixで観たけれど、空気感がとても好きな感じだったから。伊藤沙莉ちゃん、かわいかった。

                                                                公式サイトより

水族館行きたいな。

「いってきま(す)」

今年度から、中学の体育祭が前期開催(今月下旬)になって、すでに練習がはじまっていて、おまけに生徒会主催の行事になったらしく、三女はなにかと忙しそうで。

でも「いってきま!」の声が元気そうで、頼もしくなる。

連休明けはスロースタートで…と思っていたけれど、そんなことも言ってられないんだな。

今月は私も予定がじゃんじゃん入ってきているから(草刈り女子も始動する)、あれもこれもと思うと気持ちばかり焦ってきてしまう。
まずはこれ、今日はこれ、と一つ一つをこなしていこう。息を吐こう。呼吸が浅くなってしまいがちだから、細く長く息吐いてこ。

フゥーーー…

さてさて、そんな今朝はクリープを♪
イントロがぽわぽわしてていい感じ。

𝐇𝐚𝐯𝐞 𝐚 𝐧𝐢𝐜𝐞 𝐝𝐚𝐲🎧


夏服になってきた途端に、気温差が激しくて、風邪気味の人も多いみたい。
暖かくしてお過ごしくださいね☕

                                     もふもふ毛布大好きすぎる猫🐾

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