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日本で出来る44の少子化対策RTA

 現在、少子化に対して様々な勘違いをしている人が多数います。そして、ほとんどの人が解決策などないと諦めております。なので日本における少子化対策に対する最善手を記事に致します。少子化対策RTA

記事を読む前に★少子化最低限の知識★

1 2022年の日本の合計特殊出生率が1.26人
2 少子化の主因は「結婚率の低下」「初婚年齢の上昇」の2点で議論の余地はなし。
3 解決の目安「結婚率85-90%以上」「初婚年齢26-27歳以下」を達成で合計特殊出生率2.07人を超えます。
4 初婚年齢が現在30歳近くで高すぎて、子育て政策はほぼすべて出生率が上がらない結果に(いけるとしたら大学無償化や奨学金問題ぐらい。それでも限定的でコスパは最悪)
5 国でも県や市でもやっているのはほぼ子育て対策のみ、
6 今の計算方式だと、県や市では子育て対策によって合計特殊出生率が上がりますが、それは人口流動によってです。無意味です。
7 世界中で合計特殊出生率が下がっておりますが、それは初婚年齢の全体的な上昇によるもの
8 政府などはフランスやスエーデンなどを出生率が高いとリスペクトしておりますが、移民多数により意味のない数字になっております。
9 環境がシビアな国ほど合計特殊出生率は高い
10 日本の県別にすると収入が低い県ほど、出生率は高い。但し、東北などは、収入が低く、出生率も低い。
11 人間の卵子は30歳を超えると急激に老化して、35歳過ぎると急降下。何十万の不妊治療でも40-42歳で10-20%、43歳を過ぎると急降下して45歳で1%以下。
12 何もしないと合計特殊出生率0.5以下になります。

 よく海外の成功した国の政策をそのまま真似ればいいと考えている人がいますが、婚外子が多かったり、移民が多数産んでいたりします。データだけを見て、その国の状況やデータ収集の方法をよく精査しないで少子化対策を考えているので間違った少子化対策をしているのです。

 【前提条件】

戦後初の国民投票は必須になります。

 【大切なのは空気を変える政策(行動心理学が鍵)】

【前提条件1】
1 国民投票で「ありえないレベルの少子化対策」vs「移民大量導入」で国民に選ばせます。
※放置派は出生率0.5以下になるので論外。
※これをしないと、思い切った少子化対策は導入できない。
※バンドワゴン効果・・・多くの人が支持しているものに対して、より              多くの支持が集まること。
※民意が確定すると少子化対策に対して免罪符効果が発揮。

【前提条件2】
2 「ありえないレベルの少子化対策」が通ったら、総理大臣が宣言をします「少子化対策に特化宣言」「どのようなことになろうとも少子化対策を断行すると演説」
※アイヒマン効果を演出。

【前提条件3】
3 憲法を改正して 国民三大義務に「結婚の義務」「子育の義務」を追加すること。
※これは出来ても出来なくても国会議員の投票をすること。出来なかった場合は野党を徹底的に攻撃すること。民意に反対する「改革の為の抵抗勢力」と断罪すること。


【すべてが空気を変える為の政策】
※国民投票をする前に、下記の政策をまとめてすべて通すと宣言をしておくこと。その後に、国民投票をすること。


4 小・中・高・大学で性教育で少子化について教えること。
※刷り込み効果、ザイオンス効果
ザイオンス効果・・・・行動心理学の繰り返し情報と接すると印象               や好感度が高まり関心の度合いが高まる効果。

5 小・中・高・大学で、恋愛方法・結婚方法について教えること。
※国で恋愛を教えると言ったらネットで叩かれていましたが、ごく真っ当な政策
※刷り込み効果、ザイオンス効果

6 小中の家庭科では、料理だけではなく、子育てなども学ばせる。
※家庭とは料理だけではなくメインは子育なんだと言うメッセージ。子供の頃から自分が結婚して子供が出来たらどうなるのか?のイメージが大切
※刷り込み効果、ザイオンス効果

7 高校・大学でも別枠ので子育ての授業を必須化すること。
※刷り込み効果、ザイオンス効果

8 高校・大学に関して妊娠してしまった生徒は単位が足りなくても必ず卒業させること。名目は「貧困の救済」

※現在、学生生活中に妊娠してしまうと、ほぼ強制退学で貧困に陥ってしまいます。それを見た、同級生などはどう思うでしょうか?「バカだよ」「そんなことしなければいいのに」と思うでしょう。行動心理学のオペラント条件付けがまさになされており、妊娠に対してネガティブな心象しかございません。これを反転させないといけません。もし、妊娠した後も学校に通えたら、同級生の赤ちゃんを見る機会があったり噂になるでしょう。そうするとヴェブレン効果・アンダードッグ効果・ザイアンス効果が働き妊娠に対してポジティブな心象になります。海外の学校では、妊娠した女性のクラスメイトが次々と妊娠したとの事例もございます。妊婦と子供を身近に感じることが早く結婚出産をする秘訣です。

9 高校では保健室を「保健室及び託児所」に変更すること。看板を変えるだけでも良い。もし出産した生徒がいればその都度対応すること。
※刷り込み効果、ザイオンス効果、アイヒマン効果。
※アイヒマン効果・・・権威のある人は信じやすい。

10 大学では託児所を必須化。またその旨を総理がしっかり説明
※刷り込み効果、ザイオンス効果

11 高校・大学は、妊娠&出産で男女とも授業料などすべての負担を国・県・市が代行する。
※男が逃げていた場合は対象外

12 中学・高校の校則に恋愛に関しての項目を作り、節度ある交際をしましょう。的な感じで明記。禁止はNG。
※権威をつかいアイヒマン効果を演出。その後、バンドワゴン効果を演出に繋がる

13 男女交際を禁止している高校などはそれを取消させること

14 男子校・女子高は禁止して共学のみにすること。

15 高校で妊娠した女性が、高校が遠くて通えない場合は、近くの中学校の教室を借りて臨時の高校とすること。教師は中学の人を代行。また「中学生と交流を持たせる」こと。
※これもザイアンス効果で心理誘導を増大させる。

16 4-15までの内容は、校長や教師がしっかりと生徒に説明する。また保護者に対しても説明をすること。
※刷り込み効果、ザイオンス効果、アイヒマン効果。

17 18歳を過ぎて、結婚した人も男女とも卒業確定させること。
※男が逃げていた場合は男のみ対象外
※同居が条件で、偽装に関しては退学&詐欺で厳しく罰則

18 妊娠&出産した場合、奨学金をもらっていた場合、男女とも返済は国が返済代行
※男が逃げていた場合は男は対象外。
※在学が条件

19 ちなみに妊娠&出産で、男女とも卒業まで生活保護並みの補助金&待遇にすること。
※逃げた男は知らん。ただ男性が学校を退学して稼ごうと言うを防ぐ。在学が条件。
※プロスペクト理論

20 11、17、18、19は、地理的な問題がなければ、どちらかの親と同居を条件とする。
※子育ては親にも手伝ってもらうのが必須
※親に対して、孫の子育ては義務化にするべき。

※上記の高校・大学の補助に関して安心感を得て子供を産む一番の障害を減らすプライミング効果で心理誘導

21 大学の学則にも、結婚&妊娠&出産を推奨するように記載。またその生徒が増えた場合は、大学の補助金を増すこと。減ったりしたら補助金を減らすこと。

22 高校時に結婚&出産した人は、推薦進学枠を作り、大学進学を有利にすること。
※これも安心感を与え、心理誘導により結婚&出産に対して肯定的な選択をさせる心理誘導。

23 高校時に結婚&出産した人は、進学と就職時は有利にすること

24 大学時に結婚&出産した人は、就職を有利にすること

25 企業で出世の基準に、既婚を有利にするように社則に明記して実行すること。
※調査すること。罰則も作ること。
※ザイアンス効果。バンドワゴン効果。損失回避の法則
※若い既婚者が得する世界を作らないと絶対に少子化対策は成功しない。先進国全体で少子化が進んでいるのは、先進国全体で初婚年齢が上がっている為よ。

26 既婚者の失職などは徹底的に市や県、国のサポートが必要 専門の部署を作り、困窮しないようにすること。またその旨を大々的に公表をすること
※安心感を与える政策。
※独身と差別化すること
※これも既婚者を有利にする政策。心理効果も同じ

27  産婦人科などと連携をして、協力を願い、30歳以上の各年齢ごとの自然妊娠の確率を調査、データ化し、公表をすること。これは詳細なデータは世界にもなく、必須項目 
※このデータが結局ないから40歳になっても自然妊娠を出来ると思っている人が多数になるのよ。
※これは重要で必須事項なのよ。人間は「確証バイアス」がかかり都合の良い情報しか信じません。卵子が老化して子供は産めなくなると言う無慈悲なデータを公開して、独身の人の目を覚ませることが必須
※ちなみに女性で「子供はほしくない」「結婚も絶対にしない」と言っていた女性が、40歳になり、同居婚と嘘をついて不妊治療をした例などございます。閉経寸前と現実を見ると、女性は意見など簡単に変えます。
※総理大臣がみずから数値を公表すること。アイヒマン効果。
※このデータは小・中・高などの教科書にも明記必須化して拡散

28 少子化の財源は、すべて45歳以上の独身、子供なし夫婦の所得から出すこと。
※差別化が絶対に必要。独身の方が割合を高くすること。
※独身が損をする世界を作り出す。人間は損することを嫌います。
※ちなみに独身は所得の10%。こなし夫婦は総所得の7%など差をつけなければならない。(結婚した方が得の空気を作り出す)
※さらに既存のシステムをわざわざ改修して「子育て税」の枠を作ること。
(控除率を減らしたりとかの手段があるが納税者がわかりにくいのはNG)
そして、怨嗟の声をSNSに投稿してもらうまでがセット。これでそのSNSを見た若い人達の空気を変える。税確保しながら、空気を変える一石二鳥の政策。

29 75歳以上医療制度の負担割合を、特殊出生率と連動性にすること。上げれば下がり、下がれば上げること。
※ご年配の人は、間違えなく他人事です。年金医療制度は少子化が進んで崩壊するのに。これをすることにより、ご年配の人も少子化対策に真剣になってもらう。できればご近所の独身者などに紹介などしてほしい。
※これは空気を変える政策の1つ。ご年配の空気が変わらないと、少子化対策が進まないどころか。邪魔などをしてくる可能性があるので。

30 30歳を過ぎた既婚者に産婦人科に検査に行くように法律で決める。33歳からは不妊治療全額負担するので今すぐ行くように催促。35歳を過ぎると顕微授精の補助金を出すからと言って催促。補助金は42歳までで、それ以降は期待値が低いので補助金ゼロと宣言をすること。
※女性に現実を突きつける方法。「確証バイアス」をさせない。
※周知徹底が基本

31 妊活雑誌の妊娠の確率とかの大嘘を大々的に非難。県や市とも協力してキャンペーンを開催。
※まず、なんのデータを元にした記事なのか?徹底的に追い詰めること。その後、虚偽が判明次第、キャンペーンを開始すること
※女性に現実を突きつける方法。「確証バイアス」をさせない。

32 法律を改正して、学生結婚が多くなるので、子供と両親に対して、卒業するまで、祖父や祖母の扶養を義務化すること。また祖父や祖母は孫に対して扶養義務が発生。

33  上記のような様々な情報を母子手帳に記載、それ以外にも「父親手帳」「おじいちゃんおばあちゃん手帳」を発行して核家族ではなく、大家族の大切さを問う。また、今後、学生結婚も主流の1つになることを説明する。

※これは27などのデータをを、男性や年配の人に広げるツール。また核家族を防ぎ、大家族化を目指す為に、情報を精査し伝えること。権威性の法則で心理誘導。

34 出会いを多くしなければなりません。が今のマッチングアプリだと一部の強者のみが出会いを多く得て、他多数の人はどんどん婚期を逃してしまうと考えられます。
なので提案をしたいのが「マイナンバー」と紐付けた「お見合いアプリ」通常ですが、条件を入力して、検索で出会いを探しますが、このアプリは自分のことを入力して、月1回(週1?)、お見合い相手をAIが紹介するアプリです。
※中学時代からアプリの使い方を教えるも良いと思います。高校からは必須で教えたい。刷り込み効果、ザイオンス効果
※その他、アイディアがあれば公募したい。強者だけ得するアプリはNG

35 リアルでの出会いを増やすことも大切です。条件は気軽に利用でき、出来るだけ場所は多く、男女が出会えるところです。
※残念ながらそこまで私は思いつかない。国民を巻き込んで公募でアイディアを募りたい所です。
※例えば、ディスニー・USJ・富士急、コンサート、映画館、居酒屋、カラオケなどすべての遊技場は「1人や同性だけ」の場合は、料金を割り増しにすること(割引ではなく割増が重要。家族・小学生・45歳以上はなし)など
異性を誘うのが当たりまえの空気にも出来る。

36 パートアルバイトはともかく、非正規は高所得のみにすること。それ以外の非正規は禁止(新自由主義の人達は、正規雇用を無くすべきと主張しておりますが、それは海外だから通じる話であり、日本の場合は雇用保証で出生率は上がる。)
 最低賃金を上げたとしても非正規層はそのまま未婚層になります。無理な場合は非正規の給料を正社員より大幅に上げること。(正規社員の1.5倍以上が必須。)
※若い人の給料をどうにかして上げないとどうしようもないです。その為に早く結婚したら、学生時代は補助金で暮すことができ、さらに良い所に就職できると空気の変換が必要。税金で独身が損すればさらに良い循環になる。
※心理効果も今までと同じ
※非正規は結婚できない層にそのまま移動になる。

37 岡山県などで、同窓会に補助金を出しており、批判されておりましたが、真っ当な政策。国が主導して35歳まで同窓会に関して補助金を出すべき。もちろん名目は少子化対策で、独身の人はどんどん参加しましょうと国がアピール

38 今後、夫婦共働きが必須になります。その為に必要なのは大家族化。2人で子育てはさせない。大家族化をした家庭には、様々な優遇処置。
  A 幼稚園私立、高校私立無償化などは辞めたい
    ただ、大家族の家庭は適用継続とする など
39 38の続きで、
  B 補助金を出す

40 ただ大家族化できない人達にも仕事終わりまで、低価格で子供を安心して預けるシステムを作るべき。
どこにでもあるのは小学校。それを夜遅くまで預かってくれるシステムにする。
  税金は、45歳独身やこなし夫婦からとればいけるのでは?

※夫婦共働きが当たり前になるように小学生の頃から心理誘導を重ねることにより、旦那をヴェブレン効果の対象にさせないようにするためには必要なこと。

41 育休制度の充実もありますが、40と併用して乳児でも安心して24時間預けることのできるシステムを作るべきだと思います。
※場所が保育園だろうと、どこであろうとも、税金は、45歳独身やこなし夫婦から

42 病気でも小学低学年まで預かってくれる場所を病院に作る。今でもあるが数が少なく対応できないので、それを拡大化する

43 国が奨学金返済者に、1年間奨学金の返済停止を宣言。1年以内に結婚するとさらに3年間停止期間は伸びる。妊娠&出産した場合は18の通りになる

44 自治会などのミクロでも、地区便りに、少子化に関してのコーナーを作り、毎回掲載をして、少子化の知識を共有させる。※ザイオンス効果

【追記】
45 親族は結婚に反対をしてはいけない。
※学生なのだから結婚反対
※給料が少ないのだから結婚反対
※高卒なんかに娘をやれるか
※君は家を買えることができるのか?
などは刑事罰も相当

46 結婚詐欺は刑をものすごく重くすること
※執行猶予はなし。5-20年でもいいぐらい。そのぐらい重罪。もっと上げてもいいかも。


以上となります。

 最後になりますが、若い既婚者が得する世界を作らないと絶対に少子化対策は成功しない。先進国全体で少子化が進んでいるのは、先進国全体で初婚年齢が上がっている為です。ちなみに国だけの少子化対策はダメなのです。県や市、さらにミクロな地区・自治会などで多数の政策を一気に実行しなければなりません。すべて空気を変える政策になります。

これをまず実行できるのは見ているあなただけです。
もし、これを実行するとなったら必ずご連絡下さい
お手伝いを致します。

少子化対策専門家 槙原仁志





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