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小説の登場人物とサイゼ飲みしてみた③オススメ編

松月「サイゼ飲み3回目、オススメ編です」

岬「誰のオススメっすか?」

松月「マシュマロで読者さんが送ってくださった
オススメだよ。
めちゃくちゃ嬉しい!あと絶対おいしい!」

岬「(無言で噛みしめるように拍手)
オススメありがとうございます」

松月「今回も①と②くらい長いので、
お好きなドリンクを片手に
読んでもらえたら嬉しいです」



松月「今日の目的は、
オススメの若鶏のディアボラ風と
プチフォッカを頼むこと」

岬「サイゼオタクの俺に言わせると、
玄人のセレクトっすね」

「サイゼのパン頼む人って玄人感あるよね。
よし、二品と赤ワインを注文」

「当たり前のようにデカンタいきましたね」


200円のミニデカンタ(250ml)です。
サイゼの赤のハウスワインは、
すっきり飲みやすくて好き。


松月「若鶏のディアボラ風って
絶対おいしいだろうなと思いつつ、
頼んだの初めてなんだよね。

サイゼで500円のメニュー頼むの勇気いる」

岬「他が安すぎるんで、金銭感覚バグりますね」

「今日、トリフアイスも食べたいんだった。
……ねえ、350円高くない?」

「作者、アイス350円は高くないです。
ドリア300円がバグなんすわ」


サイゼの価格設定って
パラレルワールドに迷い込んだかのようですね。


500円の若鶏のディアボラ風は、
厚めの柔らかなチキンに
ポテトとコーンが添えられた一品。


松月「見るからにおいしそう。

でも気をつけて、
最初の一口がめちゃくちゃ熱いらしい。
マシュマロに書いてあった」

岬「親切な方っすね」


あらかじめ注意してもらえたおかげで、
一口目の火傷は免れました。


チキンは皮がパリッとしていて、
柔らかくてジューシーです。
野菜ペーストとガルムソースがすごくおいしい。


松月「これ嫌いな酒飲みいないでしょ……」

岬「いないかはわかんないっすけど、
兄さんも『これ嫌いな酒飲みいねえだろ』って
唸ってたんで、酒飲みが好きな味なんすね」

松月「出た、今日の兄さん」


ブラコンの岬は
一日三回くらい兄さん情報を教えてくれます。


「夏海くん情報って、
本人に聞くより岬に聞く方が
圧倒的に多いんだよね」

「俺から作者に伝えるよう、
兄さんに頼まれてる可能性もありますよ」

「えっ、そうなの?」

「いや、全然無許可っすわ」

「今の会話の1ターン何だったんだよ」

「俺が話したいんで話してるだけっすね」

「だと思った。
プチフォッカめっちゃおいしいね」

「でしょ」

「なんであんたが誇らしげなの?」


プチフォッカは四つ切りの丸いパンです。
丸いというか円盤みたいなパン。
ちょっとナンに似ています。


「ふわふわもちもちでおいしい。
ポンデ好きな人は好きそう」

「ポンデ好きな人間なんて
国民の九割じゃないすか」

「気持ちはわかるけど、数字がでかいな」


岬が激しくポンデ好きなのは
伝わりました。


「プチフォッカはデザートにも合うらしいので、
トリフアイスを頼みます」

「350円の」

「そう。チョコアイスだね。
サイゼのアイスは硬めで出てくるので、
10分ほど放置します」

「柔く出てくるよりは硬い方がいいっすよ」

「好きなタイミングで食べられるもんね。
とろけ気味が好きなので、15分置く」


その間にゆっくりと若鶏を味わいます。
チキンとポテトとコーンがあるので、
しっかりしたボリュームです。


松月「この野菜ペーストは発明だよね」

岬「ピザにも乗ってますよ」

「絶対おいしいよなぁ。
サイゼ来ると食べたいもの増えて困る」

「また来るんでしょうね」

「ね。野菜ペースト、パンに乗せてもおいしい。
パンの甘みが際立つ」

「パンって万能なんすよ」

「待って、アイスちょっと溶けすぎた。
でも大丈夫、プチフォッカがあるから掬える」

「パンって万能なんすよ(二回目)」




プチフォッカ、
デザートにもよく合います。
アイスの甘さとパンの塩気がベストマッチ。


松月「あ、もう一つやってみたいことあった」


ミラノ風ドリアとモッツァレラトマトを
追加注文しました。


トマトを食べ、
モッツァレラは残し、
フォークでモッツァレラを小さく切り分け、
熱々のドリアの上に散らします。


松月「ミラノ風ドリアにモッツァレラを
乗せるってアレンジしてみたかったの。
もきゅもきゅする」

岬「追いチーズっすね。
モッツァレラは乗せたくなります」

「熱でとろけて柔らかくなっても
もきゅもきゅは健在なんだよ。すごい」


サイゼのモッツァレラは
すっきりしてるのにミルキーな甘みがあります。
チーズを食べた満足感があっていいですね。


ただ、このアレンジはおいしいですが、
モッツァレラはあってもいいし、
なくても充分かなぁという感じです。


松月「アレンジすると実感するのが
ミラノ風ドリアの完成度の高さなんだよね」

岬「隙がないでしょ。
これが俺らのドリアっすよ」

 

相変わらずミラノ風ドリアに
忠誠を誓ってる岬です。


さて、今回のサイゼ飲みの中身↓

若鶏のディアボラ風500円
プチフォッカ150円
赤ワインデカンタ小200円
トリフアイスクリーム350円
白グラスワイン100円
赤グラスワイン100円
モッツァレラトマト280円
ミラノ風ドリア300円

計1,980円


岬「静かにグラスワイン二杯追加してんの
見逃しませんよ」

松月「トリフアイスに合うのは
赤白どっちなのか知りたくて……」

「どっちでした?」

「圧倒的に赤。チョコには赤だわ」

「プチフォッカとドリア両方食った感想は?」

「炭水化物は食後に効く」

「その心は」

「にせんべろには収めたけど、
食べすぎた」

「よく食う女の本領発揮っすね」


食べすぎちゃったけど
悔いはありません。



プチフォッカと野菜ペーストという
新たな扉を開くことができました。
一生飲めそうな組み合わせ。


マシュマロでのオススメ、
本当にありがとうございました!
とってもおいしかったです!




それでは、また。

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