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何度でも言葉にすればいい

夏海と岬のアイロンの後日談です。


岬「ちょっと聞いてくださいよ、作者。
俺一人で抱えてたらたぶん爆発するんで」

松月「どうした!?」

岬「兄さんにね、
勝手にアイロンかけたこと
『もしかして俺が思うより喜んでくれてた?』
って聞いてみたんすわ。そしたら」


夏海『俺の言葉が足りなかったな。
悪かった、岬。
改めて言う、ありがとう。



俺はお前が思うより
お前の存在に支えられてるし、
お前がしてくれることに助けられてる。

いつもありがとう。


それから……
これを言うと、
お前はきっと作者に言うだろうな。

となればきっと作者に書かれるから
恥ずかしいんだが……


お前は子どもの頃から俺の誇りだ。
気づいてたか?
これからも岬らしく健やかでいてくれ』


岬「……って、
まっすぐこっち見て言ってくれたんすよ!
今日も俺の推しが最高」

松月「あんたの推しってやっぱ兄さんなんだ」


そうでした。
要所要所でちゃんと目を見て
言葉にできる夏海くんだから、
岬がこんなにブラコンで在り続けてるんですね。


何かを伝えそびれたら、
何度でも相手の目を見て、
自分の言葉で伝え直せばいい。


大切なことを教えてもらいました。


それでは、また。

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