日記Vol.12 オキシトシンとかセロトニンとか

 こんばんは✨
節約をし過ぎたせいで体が「鯖!!卵!!!」と猛烈な要求をしてくる(感覚)ので、ちょっと豪華に500円くらいのご飯になりました。
これでもかというほど鯖鯖鯖、卵卵卵という状態だったので、バランスが悪かったのは否めないですね。でも缶詰って食べにくいしなあ……コンビニで都度買った方がいいかな……。お財布との相談にばかりなりますね。

 さて、今日は多幸ホルモンの話をしてみようかと思います。
多分、精神科とか心療内科に行けば、ドーパミン、アドレナリン、セロトニンはよく聞く言葉ではないかと思います。自律神経に作用する分泌物なので。
ドーパミン、アドレナリンといった「興奮作用物質」を「抑制する」か、
セロトニンなどの「リラックス作用するもの」を「促進する」のが
精神科や心療内科の一般的なやり方かと思います。

 かくいう私は、麻酔が効きすぎる母の体質を受け継いでいる可能性が極めて高かったため(体も弱いですし……)、あまりお薬の世話になりたくなかったため、ここで食事療法を覚えることになりました。
どういうものが興奮作用物質なのかとか、
どれはどんな時に使うと、何分くらいにどんな効果が出てくるとか(コーヒーは食後すぐだと目が覚めませんが、食後少し過眠を取ると20分後に覚醒しやすいと言われます。ちなみに私はそのまま寝ます)、
食後はなぜ眠いのかとか(胃に血液が集まってくるので、一時的な脳虚血で眠気を覚えるようです)、
薬の飲み合わせとか(介護系の人には当然のことかと思いますが、吸収効率の話ですね)、
お食事を頂くときに最初に口にするといいものとか(胃に入った順というのもあるので、最初は結構大事です。あとは滑りがよくなるという意味では、喉に詰まるとか、逆流性食道炎持ちの人にも効果はあります)、
じゃあ逆に何をどう取ったら眠くなるかとか(一回トチって、お酒をポカリ割して爆睡したことがあります)、
組み合わせによっては色んな作用があるのが食事。
ちなみに、粘膜の保護に活躍してくれる乳製品ですが、好きなんだけど、牛乳自体が胃の活性化をしてくれる影響で、お腹の調子が悪くなりやすいです。私は。
効果が反対になる人も居ますね。(カリウムを上げるために食べている食品で何故か下がる人が居ます。母です)

 そんな中で、私はまずセロトニンに目をつけてみました。
今は……名前が少し変わってるのかな?まずセロトニンを生成する方法を調べました。そうするとトリプトファンが出てきますよね。ビタミンもだけど。
うちは母が管理栄養士だったため、栄養素一覧みたいな書物がありましたので、それを見て食べ物を覚えました。友達もセロトニン少ない系がいたので、そちらはバナナを勧めておきました(果糖がそもそも足りてないようだったので)。
生成にあたって、トリプトファンを含む食材と、ビタミンB6を含む食材を取り、吸収効率を下げないものを掛け合わせに選び、食べてから日光浴をするという行程の後、15時間後に生成されてくるようです。
ともすると逆算すると、日の出が6時だったとして、21時くらいに出来始めるイメージですね。まあ夜中に病みやすいし、それはそれでいいのかもしれない。

 そんな生活をしていた時期もありますが、正直に言って長続きしないというのと、効果を体感できなかったので、止めました。
それくらいならまだ「農作業などの土いじりが精神的に健康をもたらす」の方が信憑性のある内容だったと思います(※農家です)
なので、私は自分を「ドーパミン過多、セロトニン不足、ただしセロトニンは増えない」ということで、今PL剤で無理やりドーパミンを下げている状態になります。看護師が「感冒薬(風邪薬)なので無くなっても問題ないですし」とか言う時代、いい加減終わらないかな。なんで毎月風邪薬を出されてるか考える頭が無いの???

 まあ不服を言っていても仕方がありません。むしろドーパミンが増えます。やめよう。ということで、新しい着眼点を探しました。
私は反応性愛着障害でもあるため、そもそも幸福感を抱ける状態に無いのではないか?という仮説のもと色々探してみたところ、多幸感をもたらすものとしてオキシトシンが上がりました。
実際に処方している医師もいるということで、自分もかかりつけ医に頼んで処方を開始して、最初の……54だったかな。抑肝散を出してもらいましたが、胃腸が不調をきたしたので、漢方医に相談して、83番(整腸作用のある54)に変更しております。今飲んでますね。

 ただ、どれだけお薬で調整しても、心の傷は心の傷のままです。
波を小さくできるだけ。
確かにそれも大事なのですけれども。落ち着かないと何もできないので。
でも、心の傷に、飲み薬は、治癒薬として作用することはありません。
いずれは自分なりの答えが必要にはなります、が。

 体質的にドーパミンが多くつくられる人もいるし、オキシトシンが必要な人だっているわけです。それだけは紛れもなく事実です。体質です
だって分泌物ですからね。
不安になることが多かったり、何に対しても幸せを感じられない人が、答えを探そうとしたって、足元が見えなくてこけてしまう。
体質とか脳的な問題に振り回されて、心の傷を瘡蓋に出来ないままでいるのは、とても苦しいことです。
だから先ずは、平坦にするのです。
不安を取り除いて。痛い想いばかりすることから逃れて。
そこからやっとスタートできる人もいるわけです。出来ない人も居ます。

 ドーパミン等の抑制はPL剤をオススメしてます。知人には好評です。
オキシトシンはやっぱり83かなと思うところがあります。愛着障害とかは本当に根深い傷があるから、結構力技で底上げしていかないといけません。つらいなあ。
セロトニンは朝バナナでいいと思います!朝バナナ!簡単!!
最近のものは砂糖が多いので、ぜひ果糖を摂りましょう。
2mmくらいの細さに縦切りしたりんご(細長くて食べやすいです。イメージ的にはポテチみたいになりますね)なども食べやすいかな。
風邪を引いた時にはりんごは消化にもいいので、あって損はないでしょう。
食べきれるかどうかは考えないといけませんが。

 私達は、幸せを感じる力がないのではなくて、それをキャッチするための脳内物質が足りていないのです。
だから、考え方を変えてとか言われても、そんなこと言われてもさあって思うのです。土台そこじゃないんです。
こころは脳科学でもあります。
脳内物質、食事療法で整えて、薬で安定させて、自分がどうしていきたいかを歩きながら探して行く。それでいいのではないかと思います。
なので、「整える」ための作業として、ドーパミン、アドレナリン、セロトニン、オキシトシンなど、知っておいて損のない脳内物質は多いです。
家で言うなら骨組み。
骨組みがしっかりしてない家なんて、傾きかけてるジェンガみたいなものですからね(表現が古すぎる)。

 土台をしっかりつくって、そこから改めてものを見ていく。
そんな生き方もあるんじゃないかなあと、思ったりしました。

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