見出し画像

「ただのゲーム」が企業の成長を促す!eスポーツ部設立の4つのメリット

こんにちは、XENOZのカナハマです。

あなたの会社には、社内部活動はありますか?
どんな部活があるのでしょうか?

実は、最近増えているのがeスポーツ部です。

多くの人がeスポーツを単なる遊びとして捉えていますが、「ただのゲーム」が企業の成長を促し、社員の満足度を劇的に高める手段かもしれません。

この記事では、社内部活動としてeスポーツ部を設立することで得られる具体的なメリットを解説します。


メリット① eスポーツで若者の採用力を強化!

企業eスポーツ部を設立することは、社員に対しても採用候補者に対して、新しいトレンドやカルチャーに積極的に取り組む姿勢を示すチャンスになるでしょう。
総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、日本の10代や20代のインターネットの利用項目別の平均利用時間では「オンラインゲーム・ソーシャルゲーム」が「動画投稿・共有サービスを見る」「ソーシャルメディアを見る・書く」に次いで3位のシェアを占めています。(※1)
つまり、若者にとっては、ゲームは動画サイト・SNSに並ぶ一大「メディア」となっています。

そこで、自宅では取り揃えられないような本格的なゲーミングPCを揃えた「eスポーツルーム」を用意する会社も増えてきています。
30万円以上のコストが掛かる、プロ選手同等のゲーミングPCなどの機材が使えることは、若者を引き付けるには十分すぎる魅力でしょう。

(※1)令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 

合わせて読みたい

「eスポーツ部」の発足で会社の雰囲気が一変(有料記事)

【eスポーツ×富士通】 eスポーツで社会を豊かに

プロeスポーツチームSCARZが企業向けに「eスポーツ部向けコーチングプラン」の提供を開始!

メリット② eスポーツには、チームビルディングの効果も!

暗い部屋で一人でゲームをしていても、プロプレイヤーにはなれません。
弊社SCARZが、選手獲得において大事にしている要素の一つはコミュニケーション力
アイコンタクトができるフィジカルスポーツとは異なり、基本的にすべてのコミュニケーションはヘッドセットを通じて言語で行われるeスポーツ。
言葉を使った適切なコミュニケーションが、ゲームの勝敗にも大きく影響するのです。これって、ビジネスシーンでチームで成果を上げるコツと同じではありませんか?
しかし、新人が部長に指示をするといった職場の上下関係の逆転現象が起こるのがeスポーツの面白いところ。
飲み会に誘いにくい上司も、ゲームに誘ってみてはいかがでしょうか?

メリット③ VUCAな環境における意思決定力を大切さを学べる

eスポーツは変化に対応し続ける柔軟性と、情報が不完全な状態での迅速な意思決定のトレーニングにも活用できます。

一般的なスポーツでは、ルールが固定されており、選手は時間をかけて戦略を練り、スキルを磨きます。
たとえば、サッカーや野球のルールは長年にわたりほとんど変わらないため、プレイヤーは安定した環境で技術を習得し、適用します。
同様に、囲碁や将棋では、碁盤のサイズや駒の動きが変わることはありません。

一方で、eスポーツは常に進化しており、ゲームのアップデートによって新しい武器やマップが定期的に追加されます。eスポーツは、最もVUCA(volatility, uncertainty, complexity, ambiguity; 変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)な環境のスポーツと言えるかもしれません。

このような環境では、完全な情報を持って行動することはほぼ不可能です。

そのため、限られた情報をもとに迅速かつ効果的な意思決定をするトレーニングになるでしょう。

メリット④ eスポーツは令和のゴルフだ!部署間を超えた交流にも

ゲーム空間は、異なる部署間や社外の交流を促進するデジタル時代の社交場です。
リモートワークの普及により、同僚との面と向かってのコミュニケーションや、顧客と対面で商談をする機会が減っています。
特に、複数のオフィスを持つ大企業では、異なる場所で働く同僚との交流の機会が限られがちです。
このような状況は、仕事の生産性向上や信頼関係の構築のハードルになりますが、eスポーツを通じた交流で解決を図れるかもしれません。
ゲームを通じて、たとえ遠隔地にいても、同僚や顧客と積極的にコミュニケーションを取りながら共通の目標を達成するプロセスは、相互の信頼を築く絶好の機会です。

では、どうやって始めればよいの?

ゲームやeスポーツの持つ可能性を感じて頂くことはできたでしょうか?
eスポーツチームSCARZ(スカーズ)を運営する株式会社XENOZ(ゼノス)では、12年間のチーム運営経験やeスポーツ大会運営ノウハウを生かして、企業のeスポーツ部設立支援を行っております。
経験豊富なeスポーツコンサルタントがサポートいたしますので、ぜひお問い合わせください。