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マイクロバイオーム最新論文を紹介するマガジン

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マイクロバイオーム、腸内細菌に関する論文は、この10年で指数関数的に増えています。 私自身すべて追えないのが現状ですが、'gut microbiome' 'FMT'などのキーワー… もっと読む
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記事一覧

no.8 腸内細菌、FMT研究の最新論文紹介

今回はFMT(糞便微生物移植)の記事が多めです。 個人的には、最後の養豚場での薬剤耐性遺伝子…

no.7 マイクロバイオーム研究の最新論文紹介(微生物、腸内細菌の最前線)

今回は「マイクロバイオームを浮き彫りにする」という特集がイチオシです。 さくっと読めるも…

No.6  マイクロバイオーム研究の最新論文紹介(微生物、腸内細菌の最前線)

今回は、日本の論文で面白いものをいくつかピックアップしたものを混ぜています。 個人的に面…

No.5 マイクロバイオーム研究の最新論文紹介(微生物、腸内細菌の最前線)

初期のころは細菌の顔ぶれ(種)と疾患の関連付けの論文が目立ちましたが、最近は代謝(機能)…

no.4 マイクロバイオーム研究の最新論文紹介(微生物、腸内細菌の最前線)

最近、レビュー論文がめちゃくちゃ多い気がするのは私だけでしょうか… まあ、まとめてくださ…

No.3 マイクロバイオーム研究の最新論文紹介(微生物、腸内細菌の最前線)

生物学に機械学習の手法ががしがし入ってきています。アナログ人間にはつらいところです。 ゲ…

No.2 マイクロバイオーム研究の最新論文紹介(微生物、腸内細菌の最前線)

今日はFMT(糞便微生物移植)の論文を集めました。 研究としてはすごく活発なのですが、再現性の問題やコストの問題などで、企業はFMTから特定の細菌や成分に限定した製品づくりに舵を切っているそうです。 それでも、生態系まるごと移植するというFMTの可能性は無限大。 手前味噌で恐縮ですが、弊社の関連組織でもFMTを実施しています。 民間でFMTを受けられるところは、今のところとても限られています。 マイクロバイオーム、腸内細菌に関する論文は、この10年で指数関数的に増えていま

No.1 マイクロバイオーム研究の最新論文紹介(微生物、腸内細菌の最前線)

ゲノム解析技術が手軽に使えるようになり、マイクロバイオーム、腸内細菌に関する論文は、この…