見出し画像

ひさびさ観光DAY!キャンディ1日ツアー【スリランカ・キャンディ】旅日記 Day109

【わたしの旅日記】
旅中の出来事をつらつら書いています。
後から見返すと懐かしくなる、自分のための日記。

2024/2/26

世界一周109日目。
昨日合流した友人と一緒にトゥクトゥクで1日キャンディ観光。
朝早くから夜まで動き長い1日だった。楽しかった。

————————

昨日の夜、世界一周仲間のほしちゃんと念願の合流!!
そして今日は昨日出会った宿のオーナーのトゥクトゥクに乗り1日キャンディ観光することに。

1DAYトゥクトゥクツアー

当初の予定では象の孤児院とやらに行くつもりでこのために1日ツアー組んでもらったようなものだったけど、口コミを見ていると観光客からお金を巻き上げるための施設で象の刑務所だ、かわそうみたいに書かれていたのでやめた。

なので結局こんな感じで回った。
最初5000と言われたけど4000ルピーにしてもらった。ありがたい。

①仏歯寺: Sri Dalada Maligawa
②ティーファクトリー: New Giragama Tea Factory
③国際仏教寺院: Nelligala International Buddhist Center
④宝石ファクトリー
⑤スパイスガーデン: Spice Walk Kandy 101
⑥伝統舞踊ショー: Kandyan Cultual Centre
⑦ビッグブッダスタチュー: Sri Maha Bodhi Temple

①仏歯寺: Sri Dalada Maligawa

キャンディといえばここというお寺。
1日3回「プージャ」と呼ばれる儀式がある。さらにそのタイミングで仏の歯が保管されているという黄金の容器を拝めるらしい。

観光客も溢れかえっているし、熱心にお祈りするスリランカ人もたくさん見られる。
仏の歯(の容器)を見るには結構行列になっていたので、太鼓を叩く儀式だけ見て退散。

階段のこの子がかわいかった。

②ティーファクトリー: New Giragama Tea Factory

スリランカで絶対に行きたかった紅茶工場!!
入るとサリーを着たお姉さんがついてくれて淡々とお決まりの工場内説明をしてくれた。
茶葉の製造工程は大体日本と台湾で勉強済みだったけど、稼働している工場を見たのは初めてだった。

緑茶と違い、紅茶なので発酵させる工程がある。

そして乾燥までさせた茶葉を大きさと品質で分別する。
まずは大きさを分けるように分類する。その大きさにより名前(紅茶の種類)が変わるそうな。大きい茶葉はストレート、小さい茶葉はミルクティー向きらしい。小さすぎるのは飲まずにコンポスト(肥料になる)。

続いて品質の分類。
大きさを分けた茶葉の中でも、品質にばらつきがあるとのこと。その品質は茶葉の重さで判断する。軽いものと重いもので分けて、重いものの方がより高品質らしい。

高品質のものというのは新芽の部分からできた茶葉。こちらの方が密度が高くなり重くなるとのこと。

そして乾燥マシンの裏側も見せてもらった。なんと木を燃やしていた。多分ゴムの木と言っていた。
天然の燃料(木)を使うと自然の香りが茶葉に残る。ガスとかを使ってしまうと香りが消えちゃうんだって。紅茶を作るためにこんなに木が燃やされているとは知らなかった…。他のお茶ではどうなんだろう。気になる。

案内が終わると売店併設の試飲スペースで紅茶が出された。
何も買わずBOP(ブロークンオレンジペコ)だけいただいて終了。

③宝石ファクトリー

正直宝石に興味はないけど、通り道にあったのでちらっと寄ってみた。宝石がどのように採掘されるのか知らなかったけど、かなり大変な作業だということが分かった。そして展示を見ながら説明をしてもらった。スリランカで結構採れるのか。

あとは実際に職人さんの作業を見て、販売しているところに連れて行かれたがもちろん何も買わずに終了。特に購入の圧も感じなかったから良かった。

ちょっと前まではなぜ宝石を持ちたがるのか理解できなかったけど、最近はありだなと(むしろ賢いかもと)思うようになった。失くさないことを前提として、価値が落ちない資産として持っておくにはファッション的な実用性もあるしいいなと。でも個人的にキラキラしたものに興味ないので今のところ持つ気はない。

④国際仏教寺院: Nelligala International Buddhist Center

丘の上にあるお寺へ。眺めが良かった。
モアイかのように金ピカの立ちブッダが並んでいたのが印象的。

⑤スパイスガーデン: Spice Walk Kandy 101

キャンディにはたくさんのスパイスガーデンとボタニカルガーデンがあるらしい。入場無料というスパイスガーデンに連れて行ってもらった。

アーユルベーダを学ぶ学生により園内を案内してもらう形式。

日本でよくスパイスカレーを作っていたわたしとしてはとても楽しかった!!
(この時はまだ、このあと服を脱がされることになるなんて全く予想していなかった…)

そしてスリランカの伝統的なスタイルを模した屋外キッチンに案内され、実演クッキング!あっという間にスパイスからカレーの出来上がり。試食させてもらえた。めちゃくちゃ美味しい◎

これを使ってカレー作り
ダルカレーとポルサンボル

最後にまとめとしてアーユルベーダで使うスパイスやオイルなどの説明。ここの売店で買えるよーっていう宣伝付き。色々あったけど覚えてない。笑

そして問題の時間が始まりました。
「今から学生による15分のマッサージを提供します。Tシャツを脱いでください!」

……!?!?!?

首から背中にかけてマッサージするから脱げと。脱いだTシャツ前に抱えとけと。
おっさんいるんだが??ちなみにここは屋外ガーデンの中の東屋的な場所。

いや意味わからんけどなんかもう言われるままに脱いでブラになる…。かわいいレースのとか着けてなくてよかったと心から思った。

マッサージは気持ちよかったけど、この謎の状況が面白すぎて途中笑いが止まらなかった。少なくともリラックスはできない。

わたしの担当はおばちゃんだったけど、ほしちゃんもフランス人のお姉さんもおっさんにやられてた。笑
この突然の展開、アジア人的には限りなくアウトに近いというか、アウトではないだろうか。

終了後はマッサージに対してチップを求められ、売店に案内される。オイルなど普通に高かったので何も買わずに出た。

スパイス興味ある私は結構楽しめたし、突然脱がされるマッサージもネタとして笑えたからまだいいけど、ビジネス要素が強くて最後はちょっとげんなり。

キャンディでのトゥクトゥクのツアーに組み込まれがちな場所とのこと。賛否めちゃくちゃ分かれそう。(個人的にはまあアリ)

⑥伝統舞踊ショー: Kandyan Cultual Centre

2000ルピー(約1000円)でショーが観れるとのことだったので行ってみた。伝統っぽいやつとかなりアクロバティックなやつと大道芸みたいなやつ。

めちゃくちゃいいかと言われれば普通だけど、まあ値段も高くないし見てよかったかな。結構すぐに飽きるので、早々に出て行く人がたくさんいた。私は推しの子を見つけてずっと目で追ってた。

⑦ビッグブッダスタチュー: Sri Maha Bodhi Temple

ショーが終わってからKandyのビューポイントからサンセットを眺めた。その時に丘の上に見えていたでっかいブッダ像。そこまですぐ行けるみたいで連れて行ってくれた。入場料300ルピー。

ブッダの上まで登れて、ブッダの肩越しに夜景を眺める。
とっても長い1日だった。
ほしちゃんと一緒に回れてよかった〜!!

宿でおっちゃんとごはん

今日1日お世話になったトゥクトゥクドライバー兼お宿のオーナー。
「夜ごはんはホテル戻って用意するからね!」って朝から言ってくれてて、帰るの遅くなったけどちゃんと用意してくれた。感謝。

短い麺炒めたやつにチキンの旨いやつ(多分こっちでデビルって言われてるやつ?)、そして昨日おっちゃんと話した時に聞いていたスリランカのお酒ココナッツアラック。

一緒に食べて飲みながらおしゃべりした。
ココナッツアラックは強すぎた。ほぼウイスキー。2杯飲んで終了。

ちなみに翌日聞いたらあのあとおっちゃんが友人と2人でボトル1本飲み干したとのこと。恐るべし。

久々に観光って感じの観光したけど楽しかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?