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アダプティブラーニングとゲーミフィケーション

みなさんおはようございます。
DXしていますか?教育DXも大切なことですよね。
前回までの内容もだいぶ難しいことを取り上げて壁打ちしていますが、
みなさんが考えるネタにしていただけるとうれしいです。

前回のブログでは、効果的なEラーニング環境の構築と、教育用アプリケーションやオンラインプラットフォームを活用して児童の自主学習を支援する方法について掘り下げました。
今回は、児童一人ひとりのニーズに合わせた学習経路を提供するアダプティブラーニングと、学習のモチベーションを高めるゲーミフィケーションに焦点を当てます。

アダプティブラーニングとは?

アダプティブラーニングは、児童の能力、知識レベル、学習速度に応じて教材を自動的に調整する教育技術です。これにより、個々の学習ニーズに最適化されたパーソナライズされた学習体験を提供することができます。
個別最適な学びに向けて大切なことですよね。

ゲーミフィケーションとは?

ゲーミフィケーションは、ゲームの要素を非ゲームのコンテキスト、この場合は教育に適用することです。ポイント、バッジ、リーダーボードなどのゲームの要素を取り入れることで、学習過程に楽しさと競争心を加え、児童の参加とモチベーションを高めます。
児童はゲームが大好きですからね。

アダプティブラーニングの実践方法

1. アダプティブラーニングプラットフォームの選定

市場には様々なアダプティブラーニングプラットフォームがあります。
授業内容や学習目標に合ったものを選び、児童が簡単にアクセスできるようにしましょう。
とはいえ、すでに導入されているものどのように使うか考えることが大切です。自分で導入できないことはしかたないので、自治体の導入したものを自分で使い倒していくことが必要かもしれませんね。

2. データの活用

アダプティブラーニングプラットフォームは、児童の学習進捗をリアルタイムで追跡ていくことができます。もしくは、自分で追っかけます。このデータを活用して、児童の理解度を把握し、必要に応じて指導を調整しましょう。児童がわかっていることが一番大切なことですからね。

ゲーミフィケーションの実践方法

1. 学習目標の設定

ゲームの要素を授業計画に組み込む前に、達成したい学習目標を明確にしましょう。目標は具体的で測定可能なものにします。ゲームをすることが目的であってはいけませんからね。

2. ゲームの要素の選定

ポイント、バッジ、リーダーボード、レベルアップなど、児童が楽しんで取り組めるゲームの要素を選びましょう。
ただし、学習内容が失われないように注意が必要です。ゲームが楽しいことは重要ですが、楽しいことが目的ではないですからね。

3. フィードバックの提供

ゲーミフィケーションでは、正のフィードバックが非常に重要です。児童が小さな成功を達成するたびに認識し、称賛することで、モチベーションを維持しましょう。
ゲームをクリアすることが目的ではなく、学習が目的ですから、そこが称賛されることが大切ですね。

まとめ

アダプティブラーニングとゲーミフィケーションは、教育におけるデジタルツールの革新的な利用法です。これらのアプローチを採用することで、児童一人ひとりのニーズに応じたパーソナライズされた学習経路を提供し、同時に学習の楽しさとモチベーションを高めることができます。
次回は、デジタルディバイドへの対応策について詳しく掘り下げていきます。児童全員が平等に学習機会を得られるような教室環境の構築を目指しましょう。

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