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オンラインセミナーに出演される方への申し送り

カメラ映像、音声、スライドなどを送信するのは、かなりの負荷です。

インターネット回線

なるべく有線で接続するのが望ましいです。

速度チェック

「fast.com」で調べましょう。いつもそのスピードが出るわけではないので、直前およびトラブル時にはチェックをお願いします。

重要なのはアップロードの速度です。

ルーター再起動

ルーター再起動で解決することがあります。
また、ルーターにたくさんのデバイスがぶらさがっていて、そのデバイスが負荷をかけている可能性があります。

また、使用チャンネルを変更することで改善されることもあります。

PCの負荷

  • 必要なアプリ以外は終了しましょう。

  • 特に、DropboxやGoogle ドライブなど、バックグランドで走っているアプリも終了しましょう。

  • コンピューターウイルス対策ソフトウェアもリソースを喰います。

macOSをお使いの方は「アクティビティモニタ.app」で起動しているアプリを確認したり、終了できます。

モニター

「どのように映っているか」を確認するためのモニタリングは別のPC、または、iPadなどで行ってください(音声はOFFで)。

20-60秒程度のタイムラグがあります。これは致し方ないので、雰囲気をつかむ程度に。

熱暴走

熱暴走によってPCの負荷が上がることがあります。熱がこもらないように工夫してみてください。

  • 冷却アイテムを使用する

  • 室温を下げる

BGM

「薄く(=小さい音量で)Spotifyを流したままだった」ということがありました。
消しましょう!

Macは数時間前に起動しておく

そもそもMacは終了しないでスリープで運用するもおのですが「配信直前まで休ませる」は悪手です。

配信の2時間前には起動しておいてください。起動後はスリープでOKです。

逆に、直前に再起動することで中途半端に起動しているアプリを終了できます。

サブディスプレイ

負荷がかかりますので、配信画質が落ちるなどの場合には使用を取りやめた方がよいかもです。

「PowerPointのカンペが見えない…」は頑張ってください!
(準備期間でクリアして、本番では見ないのがよいと思います)

カメラや照明など

別の記事にまとめています。

デスクトップのアイコン類

ふとしたときに見えるデスクトップにも注意しましょう。

フレーム数とスライドのアニメーション

ライブ配信では画質とともに、FPS(フレーム数)も落ちます。つまり、カクカクします。閲覧環境によっても変わります。特にZoomではフレーム数を落とすことで画質を担保しようとします。

そのため、スライドのアニメーションやトランジションは意図通りに表示されません。

ディゾルブ系のトランジションで、時間が長いと画面が荒れているように見えしまうため、極端にいうと「ない方がよい」です。

プレゼン中のマウスポインター

観ている方として結構気になるのがマウスポインター。文字に重なったりしていると非常に気になります。Keynote.appもPowerPointも、しばらくマウスを動かさなければマウスポインタは非表示になるハズなのですが、なぜか出ていることをよく見かけます。

macOS環境であれば、BetterTouchToolで意識的に非表示にできます。


番外編

  • PCの「通知」類やスマホの着信音を切っておいてくださいね。

  • 「固定電話やインターフォンが鳴らないようにしておく」という意見も頂戴しました。お任せします!


備考

カメラやレンズ、照明などは、こちらの記事を参照ください。

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