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ライティング、テキスト、言葉

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テキスト表現に関してのあれこれ
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記事一覧

書きコトバで誤りやすい濁点類

入稿される文字原稿で意外に多いです。 バック/バッグ bag ベット/ベッド bed ドック/ド…

鷹野 雅弘
2か月前
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錯視調整? 錯視補正? 視覚調整

「錯視調整」という人が増えているのですが、しっくり来なくて困っています。 Claudeに聞いて…

鷹野 雅弘
2か月前
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技術書にかかわるテクニカルライター、編集者、DTP担当者、ブックデザイナーへのメモ

Photoshopのアクションだけ有料エリアにありますが、それ以外はすべて読めます。 王様は読者…

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鷹野 雅弘
1年前
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文字にするとしっくりこない言葉たち

チャットやメッセージ全盛時代、“口語”寄りに書いたとき、しっくりこない言葉があります。 …

鷹野 雅弘
1年前
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執筆するのに適したエディター、ワープロソフトは?(Mac)

友人から、こんな質問をいただきました。 まず、アメリカ生まれのPagesは、今後も日本語のこ…

鷹野 雅弘
1年前
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「レビューとその反映」に関しての考察

「初稿が真っ赤になって戻ってくる」のは著者・編集者の手抜きでしかありませんが、どんなに完…

鷹野 雅弘
1年前
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変化する「!」と「❤️」の重み

次の2つを比べてみてください。 前者に“カタく、少しよそよそしく感じる”のが2022年の感覚。 でも、数年前まで「よろしくお願いします!」は大仰に見えていました。 「!は、もはや敬語」と誰かが言っていましたが、この変化は日本語圏のみでないようなのです。 電子メールからメッセージ/チャットへ冗長な挨拶、迷惑メール、CCによる受信メールの増殖など、解決できない多くの問題を抱えている電子メールですが、一番の問題は「読んだ」や「了解」のリアクションへのコスト。 送信側:手間

「文が読まれない時代」に思う

友人の坂元さんがこんなツイートをされていました。 坂元さんはデザインスクールを経営されて…

鷹野 雅弘
1年前
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セミナーやイベントまわりで気にしておきたい用語や表記、ワーディング

セミナーなどのイベント開催のときに使う用語などについてまとめてみました。 イベントの企画…

鷹野 雅弘
1年前
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「校正・校閲セルフチェックシート」の作成に取り組みはじめた

取り組みはじめた「校正・校閲セルフチェックシート」についてツイートしたところ、12万インプ…

鷹野 雅弘
1年前
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プレゼンスライドに関してのアレコレ:「だんだん文字を抜いていく」

いわゆるフラッシュプレゼン(*)のスライドの作成においては「文字を抜いていく」という意識…

鷹野 雅弘
5年前
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「なぜ、“ひらく”のか」への考察

漢字で書ける語句をひらがなで書くことを「ひらく」、その逆に、ひらがなの語句を漢字で書くこ…

鷹野 雅弘
3年前
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プレゼン内には「文章」を入れない

プレゼンのスライドでは、じっくり読まないと理解できない「文章」は避けましょう。

鷹野 雅弘
2年前
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文字原稿に入っている見出しの「●」を残すべきかについての考察

次のようなツイートをしたところ、結構なインプレッションをいただきました。 「ノンデザイナー向け」と書いてはみたものの、実はオールドスクールの方にも一考いただきたい内容。ちなみに、Macでのファイル名は「昭和的な装飾」。 「いま、この表現方法は違うんじゃないのかな?」と考えていることなんです。 改めて、記事としてまとめてみました。 サブキャッチコピーを示す「〜」や「-」の扱いウェイトやフォントサイズでメリハリを付ければ、メインとサブの関係は明確です。「〜」や「-」は、文