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耳は第二の性器

抱き合った状態でベッドに横になる2人。

髪を掻き分けられ、普段は隠れている小さなモノが露わに。

不思議だ。

耳を見られるのってこんなに恥ずかしい事だっけ…?


唇がゆっくり近づいて、耳たぶから外側を触れるか触れないかの距離感を保ちながら動いていく。

温かい吐息と柔らかい唇の感覚が、内に眠る熱い欲求を目覚めさせる。

身体がビクッと動いてしまうが、逃れられない。

彼の手は私を優しく包みながらも、強く離してはくれないから。

舌先がちょんと触れた時、
思わず恥ずかしい声が。
 

もうおかしくなりそう…。
いや、もうなっているのか…?

そんな事を考える暇も無く、私の背中をフェザータッチが襲う。


ゾクゾクする感覚がもう快感になってしまっている。


私はどうなってしまうんだろう…。

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