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【無印良品】バイトした3年を振り返って

大学時代、約3年間無印良品でアルバイトしていました。
みんな無印、好きですよね。
私も好きでアルバイトを始めたのですが、好きの度合いが違う人がいっぱいいるな~と思ってました。

☑️バイト探している方
☑️無印良品でのバイトを検討している方
☑️無印良品での働き方を知りたい方
におすすめです。

アルバイトを始めたきっかけ

中学生くらいから無印良品でお買い物を始めました。
良く買っていたのは1本80円くらいのペン。
無印良品は文房具が安く、かつ良品週間(全商品が10%オフで買える期間)だとなお安くなる。ということで学生の私にとってはとても魅力的でした。
大学では建築やインテリアについて学んでいたので、「衣食住」を提供している無印良品に興味がありました。元々買っていて、その商品はどのように作られているのだろう=企画、に興味があってアルバイトを始めました。

実際どう?無印良品でのバイト

ぶっちゃけ大変!

仕事を覚えればある程度は楽になるのですが、
・毎週増える新商品の多さ
⇒特に食品は新商品がよく出る
・シフトに入るたびに商品の場所が変わっている
⇒VMDが変わるので、1週間以上空くとそれはもう困る・・
・というかそもそも商品数が多すぎ!(7,500もあるとか・・)
⇒そんな商品あったんだ~と思いながら調べて対応する
・Instagramからの情報の問い合わせだと商品名がわからないことが多い
⇒画像見せられたり、こんな感じで使われていて~と言われてもわかりません泣
そんな感じでした(笑)

基本的な業務

アルバイトの基本業務は、
・レジでのお会計
・お客様対応(商品案内や試着室での案内)
です。
レジのお会計は今はセルフレジが増えたけど、私がバイトしていたときはそこまで普及していなくて。
「いらっしゃいませ⇒アプリ、エコバッグの有無確認⇒レジ打ち⇒お会計⇒梱包⇒お渡し」を基本1時間繰り返し行います。
無印のアプリのポイントがもらえる仕組みって少し複雑なので、アプリの説明をしたり。(お買い上げいただいた金額に基づいてステージがあり、そのステージごとにお会計で使えるポイントがもらえる仕組みです。ポイントにも期限があるので、ポイントなくなってるんだけど~といったクレーム?も多かった)
商品数が多いと梱包が大変で、いかに早く服をたたむか、食器などの割れ物を梱包するかなどなど、なるべくお待たせしないように、かつミスしないように神経をとがらせていました。

店舗によっては、部門がわかれています。
なんせ商品数が多いので、担当をつけるんですね。
私は婦人衣服の担当でした。なので、試着室でのお客様対応もしていて、裾上げやサイズ感のお伝えもしていました。
無印良品に来られるお客様は、本当に老若男女です。
特に素材感(肌に優しいように)を気にされている方も多かったので、縮みやすいだったり、綿が100%なのかなど知識もつけて対応していました。

ここまで書くと大変そう・・!と思う方もいらっしゃると思うのですが、もちろん良かったこともたくさんあります!

良かったこと

・社割

無印良品の商品を社割で購入できます!
私がアルバイトをしていた2021年ごろは、全商品が30%オフ(たしか食品を除く)でした。
アルバイトのときは原則無印良品の服を着用するので社割で買えるのはありがたかったですし、家具も通常よりかなり安く買えるので良かったなと思います。
食品の新商品の場合は、割引率が大きくなっていたので新商品も気軽に楽しめていました。
なので無印良品の商品を良く買うよ~て方はおすすめです!笑

・学生アルバイトが多い

アルバイトのほとんどが学生です(無印良品のアルバイトは大学生~)
同世代が多いので、アルバイトでの繋がりも作りやすいです。
通常の業務も教えたり、教えてもらったりもしやすいのもいいかと。

・できることが増えると時給アップ

アルバイトでもいわゆる評価制度というものがあって、社員さんと面談をしたりします。
その面談でできることのチェックを行うのですが、業務でできることが増えると時給がアップします。
頑張りを評価してもらえる環境もいいですよね。

・マニュアルがあるので安心

MUJIGRAMというマニュアルが整備されています。
動画と文章が細かく整備されているので、新人の場合はまず動画を見て、学んでもらって、実際にやってみて、の流れで進んでいきます。
ただ基本的にOJTで覚えていきます。
このMUJIGRAMというマニュアルはいつでも店舗のパソコンで見ることができるので、お客様対応でわからないことがあると確認できました。もちろんインカムでも聞いたりします。

・洋服をたたむのがうまくなる

衣服担当だったからこそ、ではあるのですが、洋服をたたむのが早く、上手になります。これはアルバイトをやめてからも役立っています。
夏はTシャツ、冬は首チク(セーター)を畳んでいましたが、これはもう慣れです。量をなるべくたくさん出すVMDだからこそ、おたたみは重要だったなと思います。(繁忙期の閉店時のおたたみは地獄ですが笑)

・老若男女に対して対応できるようになる

コミュニケーション能力が身に付きます。
老若男女が来られる無印だからこそ、そのお客様に合わせて応対する力(考える力)は身についたなと思います。
時には小さい子が走り回っていたり、広い店内で迷子になっていたり、お車まで荷物を運んだり。色々しましたが、目の前のお客様の力なる、そのためにどうしたらいいか、ということは考えるようになりました。



なんでアルバイトの話を書いたかというと、
社会で必要なマナーとか言葉遣いとか気遣いとか、、
そういったものはアルバイトの時に身についたなと思うからです。
あくまでバイトではあったけど、目の前のお客様を応対するにおいて最低限のビジネスマナーは必要です。
あとは別にスーパーマーケットでバイトしていたときに、人の印象って一瞬で決まるなと思ったのもあります。(レジの数分間でこの人はこういう人なのかな、って思ってました)

社会人も3年目になり、また後輩が増えます。
少しでも自信が持てる社会人になっていきたいです。


*小話

「アルバイト何してたの~?」
「無印でバイトしてました~」
「無印にいそう」

この流れ多いです。「いそう」ってなんなんだって思いますけど笑

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