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東京散歩#2|上野 国立国会図書館国際子ども図書館

上野公園を抜けたとことにある図書館。
それが国立国会図書館国際子ども図書館です。

レンガ×ガラスの外観

先日、東京都美術館でやっているマティス展に行き、涼しかったのでお散歩がてらに歩いて向かいました。

少し名前の長いこの図書館。
何がいいって、建築です。

明治時代に帝国図書館として建てられたこの図書館は、レンガ造りとなっています。

100年前のレンガ
こんなに綺麗に残るなんて驚き。


そこに改修と新館の建設が加わり、今の姿となりました。
新館の建築には安藤忠雄が関わっているんですね。
学生時代に建築学生でもあった私にとっては、過去の建築を残しつつ、現代に適した姿になっていることに感銘を覚えたような。

特に階段と3階のホールがお気に入りです。
光の入り方が美しい。

白塗りの壁の階段を上がっていきます
階段はガラスで保護されています
3階まで上がったとき
光が綺麗
大きな窓と高い天井
ホールにはたくさんの椅子が
差し込む光が優しい
3階にはテラス?のような空間もあります
新館はアーチ棟となっています
2階建で2階には資料室があります
新館側の階段は緑と光がいいです
レンガ棟とは対照的なのも印象的です
3階の本のミュージアム
天井が高く白塗りが美しいです
柱も図書館とは思えないデザイン
「おすとあく」
当時はまだ珍しかったドアがわかるように


その他いいところは、図書館なので無料で入れること。
そしてその名の通り、子供でも利用可能なことです。

上野公園からは少しだけ歩くのですが、上野を訪れたら是非一緒に行ってほしい場所。
今は暑くなってきたので涼しくなってからのお散歩にもいいかもしれません。少し歩くと谷根千エリアとなります。

今回行った時は図書館の歴史展がやっていて、
元々予定していた規模の1/3程度なこと(財政難などで計画が取りやめになってしまった)
ということを知りました。
図書館という場所は誰にとっても開けている場所ですが、やはり財政難などの影響はどの時代も受けるのでしょうね。
自治体によって様々な図書館がありますが、時代に合わせて変わりつつも誰にとっても開けている場所というのは変わらないで欲しいなと思います。

図書館という空間、好きだな〜!

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