見出し画像

【1冊目】新しいスタートに贈りたいこと。

こんばんは。
もりた さやです。
今日も1日お疲れ様です。
読んでくださりありがとうございます。

子供との絵本タイムに読んだ本の
紹介エッセイ【おやすみなさいのその前に。】
1冊目のスタートです。

⚫︎今日の一冊

『しっぱい なんか こわくない!』
アンドレア・ベイティー作
デイヴィッド・ロバーツ絵
かとう りつこ訳
(絵本塾出版 2017/06/17)

先日、入園式・入学式でしたという方も
多いのではないでしょうか?

おめでとうございますの気持ちとともに
晴れやかな新しいスタートに
紹介したいのが、この一冊。

以前、SNSで話題だったので、
心配性で慎重派な我が子にと
試しに買ってみた本です。

⚫︎どんなおはなし?

簡単にいうと、
タイトル通りのメッセージのお話。
エンジニアを目指す女の子が
発明の失敗を笑われて以降
ひとり隠れて発明をし、夢を諦めかけて…。
でもある事をきっかけに
「しっぱい なんか こわくない!」
と気づいて一歩道が開けるようなお話です。

このお話自体も愛らしくて素敵ですが
訳者の方のあとがきが人気の理由を
明かしてくれていて。
親としても今の時代に
大切にしたい感覚を養える気がします。

⚫︎読んでみて:感動のひとことが。

3歳の時に買って読んだ時は
いまいちピンと来なかったのですが
4歳になってから読んだところ
じっくり聞いて話を理解している様子でした。

忘れた頃に、春になったら幼稚園だね、
ドキドキしちゃうねと話していたら
「失敗は成功のもとだよね、ママ」と
驚きと感動のひとことが出てきて
何度も頷いたことがありました。

絵本を読みながら
これは何?どういうこと?
なんで?という質問をする子供と
一緒に話をする中で
「失敗は成功のもと」という
ワードが出ていて。

覚えたんだと、少しずつ少しずつ
飴が口の中で溶けていくように
本人の背中を押す力として
染み込んでいったらいいなと思っています。

そんな想いを込めて入園式の日の夜も
この一冊を読みました。

そしてこの「しっぱい なんか こわくない!」
親としても、子供に失敗させたくない
失敗した気持ちにより過ぎてしまう
そんな気持ちにならずに、成功の種として
受け止めてあげられるように
なりたいなと思わせてくれました。

挑戦の日々、背中を押す一冊に。

それでは素敵な夜じかんを。
おやすみなさい。



この記事が参加している募集

スキしてみて

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?