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仕事の自分ルール

「仕事のコツ」なんて、言えるほどのことなんてないな〜と思っていたけど、
仕事を始めて10年目、気づけば自分ルールがいろいろできてきた。

自分では何気なくやっていることを、他の人に話してみると、
「全然気づかなかった!私もやってみる!」と言ってくれることもあり、お役に立てたかもしれないという小さな幸福感に満たされる。

自分の得意なことを活かすとか、自分の特性を活かすとかって本当に難しい。
ちゃんと自分を客観視できている必要があるし、周りと違うことを恐れずにやる必要もある。

最近は、そういうことを小出しにできる環境があって、
いきなり全員の前で「私はこう思います!こうやってます!」って言う必要はないから、
例えば隣の人に「私はこうやりますよ〜」って呟くだけで、それいいね〜と捉えてもらえることがあるので、自分が認められている気分になって結構嬉しい。

それこそ学生の頃は、周りから浮きたくない一心で、頑張っていた部分があったけど、
本来、周りと違うことには相応の価値があって、それでこそ活躍できると言う面もあるというのに、
その辺りの感覚の切り替えはなかなかすぐにはできないもの。

今、仕事で私が自分に課しているルールは、
①Excelでカレンダーを作り、日々の予定とやったことを記録すること
②月の残業時間を10時間以内に抑えること
③自分が悪いと思わないこと

①は、共有カレンダーではなく自分だけが見えるもので、予定は黒文字、済んだことは赤字、やったけど完了してないものはオレンジ、やらなくて良くなったことはグレー…みたいに記入していて、簡易的な日報みたいな感じ。
あとから、あの仕事もいつ頃やったっけ?どんな順番だったっけ?などを振り返るのにも使えるし、毎日のtodoリストとして使いやすいのでやっている。私にとってはモチベーションアップにもつながっている。

②は、残業10時間なら体調が良いと自分でわかっているから。10を超えてくると、疲れたな…という感覚が拭えなくなる。
もちろん、忙しい時は守れない時間なので、この一年で勝率は5割くらい。
それでも20は超えてない。たぶんわたしの過労死ラインは人より低い…。
10時間に収めるため、効率よく仕事を進めようという気持ちは人一倍ある。この辺りは、周りの人にシェアすると喜ばれる手抜き時短術の開発に繋がっています。
人件費も多少抑えられて、会社のためにもなってると思うんだけどな。

③失敗したとき、すぐには自分を責めない。
機械が悪いのかもしれないし、自分の責任の範囲を超えていることかもしれない。
自分がやるべきことをやったのなら、それは失敗じゃなく経験ととらえるようにしている。
もちろん、しくじったな〜という時は謝ったり、反省して同じことを繰り返さないようには気をつける。
まず自分を疑う、というよりは、精神的に楽なので働きやすくなりました。

全てに共通しているのは、
自分を犠牲にせず無理なく働きたいけど、成果は出したい、人の役には立ちたい、
という気持ち。
健康のためには単純に早く帰りたい!
精神も病まずに楽な気持ちで仕事をしたい!
そのためにはまず自分の考え方を変えて、タスク管理はきちんとして、時短できる工夫は何でもする。頭を使う。
というところに行き着いている。
どんなふうに働きたいかでコツも変わってくるのかもしれないけど、どちらかというと①〜③を好んで実行していたことで、自分の望みが見えてきたという感じかも。

連休中は仕事の管理も難しいけど、それはそれとして。休日の過ごし方もいいものにしたいな〜

#仕事のコツ

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