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白鳥静香先生の言葉より 167 問いかけ (歴史の交差点より)

白鳥静香先生の言葉を紹介します。






白鳥静香先生の言葉より 167 問いかけ (歴史の交差点より)









私の寝室からは星が見えます。



夜、ひとり星を眺めていると、


私は、どの宗教の信者でもありませんが、
母がキリスト教を信じていたせいでしょうか?

最近、ふと思うことがあるのです。




神様は私たちにふたたび問いかけてくれているのではないかと。

神様は私たちにふたたびチャンスをくれているのではないかと。







私たち人類は、


科学を発達させ、資本を集約することで産業革命にいたることが
できました。
生産力が飛躍的に上がったのです。

それは、人類にとって福音であったはずです。



でも、人類は、その産業革命によって飛躍的に上がった生産力を、
強国による植民地の奪いあいにしてしまいました。

そして、植民地の奪いあいを、結局、第一次世界大戦にしてしまいました。


第一次世界大戦を有利にしようと強国同士で交渉した結果、
中東問題を引き起こしてしまいました。


第一次世界大戦の戦後処理のまずさによってナチスを台頭させて
しまいました。



そして、産業革命によって発達した資本主義を世界大恐慌にしてしまい、

世界大恐慌を第二次世界大戦にしてしまいました。



貧しい労働者に人間らしい生活を取り戻すためにはじめたはずの
革命を(共産主義革命)も、

結局は、処刑と粛清と軍拡競争とに終わらせてしまいました。








だから、思うのです。


神様は、今また、私たちにふたたび問いかけてくれているのではないか、

ふたたびやりなおすチャンスをくれているのではないかと。





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