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採用通知は突然に。

何から伝えればいいのか、分からないまま時は流れて……と、まるでドラマ主題歌の如くだった。元歌とドラマが解った人は同世代。
就職は恋愛と同じと入ったものだ。
タイトルの通り、採用通知は突然にやってきた。


通知メールが届く頃、私はハローワークで次なる手を打っていた。もし今回の所(印刷業界)が不採用となれば、そのままグループホームの方に進めば良いだけのことだが、身体に自信のない私は念には念をと印刷業界で検索をしていた。

ハッキリ言って玉砕だった。

思い通りの求人は見当たらず、更に言えばWebデザインのスキルがなければ希望する道にはなかなか到達できないということを、思い知らされた。
(やはり給料が安くてもグループホームで頑張るかなぁ)と思った矢先の、《採用通知メール》。
パソコン検索の席から思わず立ち上がり、何もやましいことがないのに思わず左右を見渡した。

再度見る、メール通知。
何度でも読み返す、メール通知。

…………あれ?面接で言ってた配属先と違くないか?でもまぁ気にするな。採用には変わりない。

挙動不審にも程があるが、慌てて受付に行きパソコンの使用札を返す。

「す、す、すみません。ついさっき採用通知のメールが届きまして……あの失業手当でしたっけ?どうすればいいんでしょうかね?」

受付も突然現れた不審者(私)に驚いただろう。今後の手順について丁寧に話してくれて、更に「ご内定おめでとうございます」と返してくれた。

いや、焦っていてすみません。
挙動不審者ですみません。
丁度良くハロワにいて、手続きが聞けて良かったです。

あとはスマホで「内定承諾」といくつかの質問をメールで投函。
内定だったグループホーム2社にお断りの連絡を入れて今に至ります。

半本命だった印刷業界に居残れた喜びと、そして人生初の画像処理。DTPオペレータとして軽く携わってきた程度なので、ガッツリ写真を弄られる楽しみがこみ上げてきている。

介護ライターへの道は、しばらくお預けのようです。
その代わりライターとしての勉強は忘れず心に留めて、忘れず精進していきたいと考えてます。

Webの勉強もしっかりしなきゃだなぁ……
寿さん、ありがとう。そして、ごめんなさい。


とりあえず!働くことが決まりました!
……これでうつ病の方も落ちつくといいんですけどね。

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