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小説集

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私の投稿した小説をまとめてみました。
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記事一覧

【小説】美少女たちの肛門

 僕は小学四年生で、可愛いクラスの女の子ふたりと仲良くしていた。  ふたりの名前は、晴江…

SW大橋勇
2週間前
3

【冒険ファンタジー長編小説】『地下世界シャンバラ』(全部まとめて読むならこちら)

卍  この巨大な大陸の中央にマール国という大国があった。その国の西方、人里離…

SW大橋勇
2週間前
6

【小説】消えた小説

 私には妻がいた。勤めていた介護施設で同職であった女だ。特に美人というわけではなかったが…

SW大橋勇
1か月前
5

【小説】縦走

 ある夏、私は独り山の中にいた。  雨の降る樹林帯を雨具を着て、背負ったザックには雨避け…

SW大橋勇
1か月前
6

【小説】野糞(のぐそ)

       *  これは、本来ならば長編として構想すべき小説の最終章のみを一編の短い…

SW大橋勇
1か月前
2

【小説】ドブ川

水深は五センチ、流れは速い。だが足を取られるというほどではない。幅は五メートルくらいだろ…

SW大橋勇
1か月前
3

お知らせ。有料設定にしてあった小説を無料公開することにしました

一ヶ月前にnoteに投稿していた自分の小説のいくつかを有料設定にしました。しかし、一ヶ月経った今、収益はゼロ。見事に誰も買ってくれませんでした。 私は小説家を目指しているのですが、誰もおカネを払って読んでくれないというのは、非常に危機感を感じることで、小説に人生を賭けている私にとって本当に窮地に追い込まれたような感じなのです。 だから、せめて、少しでも読んで欲しいと思い、有料設定だった記事を無料で公開することにしました。 今後、noteに発表する小説は基本、無料にしようと思い

小説『淫生宮(いんしょうきゅう)』

 ある日の暮れ方のことである。ひとりのスケベが新宿紀伊國屋書店の軒下で雨止みを待っていた…

SW大橋勇
2か月前
5

短編小説無料投稿のお知らせ

今後、しばらくは、短編小説無料投稿を時々やっていこうと思います。腕が認められるようになっ…

SW大橋勇
2か月前
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哲学小説『僕はお尻を見ていません!』

僕はそのとき、私立大学の哲学科の学生で、東京の山手線に乗っていた。 新宿で画材を買おうと…

SW大橋勇
2か月前
6

小説『ピンクの部屋』

これは僕が初めてアダルトビデオを借りたときの話だ。 僕はそのとき、静岡から出てきた大学生…

SW大橋勇
2か月前
2

【長編小説】『空中都市アルカディア』

序 はるか未来 いや はるか昔と言うべきか 科学が最高度に進化した時代 地球の地殻に大…

19

【エロコント小説】となりのアンアン

俺は大学生で、二階建ての安アパートの一階に独りで住んでいる。103号室だ。東隣の104号…

3

【対話篇】『保守中学教師、対、リベラル校長』校則について

この物語の舞台である中学に新しく着任した校長と、長年この中学に勤めている教師が校長室で討論している。 「校長、やっぱり、下着の色は白という、我が校にあった校則は間違いでないと思います」 「なぜだね?」 「なぜって、学校は学問をする場です、生徒はそれにふさわしい服装をすべきです」 「それはどんな服装だね?」 「どんなって・・・だから制服があるんじゃありませんか?」 「制服は学問に相応しい服装なのかね?」 「そうです」 「では、生徒たちは家で勉強するときも制服でなければならな