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グリンカード取得までの道のり(翻訳編)

 前投稿の続きです。役所の書類で英訳がないものがあるので、自分で英訳をする必要があります。この英訳に関して色々と手こずったのでまとめておこうと思います。注意点は以下となります。

可能な限り段組および見栄えを揃える
役所が使う難しい用語は直訳せずに意訳に置き換える
ハンコは画像として取り込んで貼り付ける(公文書偽造に近いが無視)
英訳が正しいことを証明してくれる人を探しておく(サインをもらう)

  Law officeの人も言っていましたが、最近は書類審査がかなり厳しいようで少しでも不明な点や疑問点があったら、確認が入り審査が止まってしまうそうです。なので申請時点で可能な限り可能性を排除する必要があります。
 以前は、Formatが違っていても書いてある内容がわかればOKだったらしいですが、最近は提出された書類を審査官がサイドバイサイドで確認する作業をしているそうです。なのでFormatも全て合わすことで質問や確認が発生するリスクを減らすのが主な目的だそうです。
 役所の用語は日本人でも理解が不明なものがあるので、それらはGoogle先生に頑張ってもらい、直訳ではなく意訳に変換し審査官が理解しやすいようにするのが良いです。
 日本人として納得が行かないのは、ハンコを画像として取り込み英訳文章に貼り付けるところです。日本人以外の人から見るとハンコの意味なんかわからないので、見た目が同じになっていることが重要とのことです・・・。
 最後は英訳が正しいことを証明してくれる人のサインをもらうことです。これも最近必須になったとのことです。私は会社に日本人が他にもいたのでそのかたにお願いしました。

 どうしても自身がない方は、英訳をしてくれる代行センターがあるので一度見積もりを取ってみると良いかと思います。

アメリカSilicon Valley在住のエンジニアです。日本企業から突然アメリカ企業に転職して気が付いた事や知って役に立った事を書いています。