卒業するということは…
自閉症の長男を育てていて、
ずっと思っていたことがある。
それは
「学校を卒業してからが本番」
「学校」という行く場所があり、
困ったときは「先生」へ…。
これがもうできない。
長男だけでなく、
親である私も覚悟しなければならない事実。
「わかっていたけど、考えられなかった」
いや、ちがう
「わかっていたから、考えたくなかった」
のかも…。
時々頭に浮かんでいたのに、
スルーし続けていました。
4月からA型事業所に通う長男。
でも、この事業所に
ずーっと通うとは限らない、
でも、今の長男は、
「ずっと通います」
と言っています。
大切なのは、
「長男がやりたい事を実現すること」
「長男なりのやり方で収入を得ること」
私にできることは
「長男の気持ちを、正しく理解すること」
「理解するには、向き合い続けること」
学校を卒業したら
私がもっと不安になるのかな~。
なんて思っていたのに。あまり不安がない。
「何があっても何とかする」
と思えるようになったから?
これも、向き合ったからなのか?
健常と呼ばれている子の子育て
と
障害と呼ばれている子の子育て
の大きな違いは
年齢とともに手が離れていくか、
いかないか。
学校に通っている間は手が離れてる
というか、目を離せるというだけ。
ここから先が本番。
問題も大きくなるでしょう。
でもね、
「何とかなる!」と思えるんですよね。
何の根拠もないんですが(;^_^A
長男に、どんな可能性があるのか、
私にもどんな可能性があるのか…( ´艸`)
落ち込むこともあるだろうけど、
それも含め楽しみです。
スーパーネガティブだった私が
こんな風に思うようになるなんて、
奇跡です。
自己分析(自分書記)ってすごいでしょ(^_^)/~
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