見出し画像

【M.Z会】小さい実験を重ねて少しずつ進化。第③回の実験テーマは「継続のための収益と分配」

M,Z会の正式名称は
みんなが知らない内に絶滅してしまいそうな生きもの達を想う会
です。

主催は私(スズメの農業体験記)で、'24年4月6日㈯に第③回を行います。

'23年春~'24年冬にかけて
私は棚田オーナーとして新潟県十日町市・池谷集落に通ったのですが、
棚田にはそこでしか生きていけない、多様な生きもの達が生息していることを知りました。

そして
その生きもの達は自然界の中でそれぞれが大切な役割を果たしながら繋がっていて、もし何かがいなくなってしまったらその絶妙なバランスが崩れてしまうこと、

一度失われてしまったら、
もう元には戻らないかけがえのない存在であること等を学びました。

こうした多様な生きもの達の存在と、
彼等が生息できる自然豊かな環境で育ったお米は本当に美味しい!
ということを一人でも多くの人たちに知ってもらえたらと思ったのがきっかけで、このイベントを始めました。

初回のM.Z会は'23年11月18日

「このイベントのコンセプトに興味をもってくれる人たちは必ずいる!」と確信していましたが

「お金と時間を使って参加してくださる方たちが何人いるか‥?」

というのは、やってみなければ分からないことでドキドキの初実験でした。

結果は20人近くの方たちが参加してくださり、
参加者の皆さんだけでなく、イベントを手伝ってくれた縁農仲間たちも楽しんでくれた様子だったので、ただただ嬉しかったです。

でも「次回もまたできる! 」という自信を持つまでには至らず‥

「1回はうまくできたけど‥再現性は?」を実験テーマに、ほぼ同じ条件で改めて実施したのが第②回 M.Z会でした。

結果は、第①回を上回る人数の方たちが参加してくださり満員御礼!

この時に「同じような条件なら再現性ありそう!」という自信をもつことができました。

そして迎える第③回のM.Z会

今回の実験テーマは
「このイベントで少し収益をだしたい」
「そして、手伝ってくれる仲間たちに分配したい!」です。

(他のアルバイト等と比べたらかなり安い「寸志」程度ですが、初挑戦のテーマなので敷居を低く設定)

第①回も、第②回も、仲間たちは
「楽しそうだし、やる意義ありそう!」と、無償で手伝ってくれましたが、この善意に甘え続けるのは持続可能ではないかなと考えています。

私自身もいつ赤字をだしてしまうか分からないリスクを抱えながら、収益0のイベントを継続して主催できません。

私が伝えたい事を一人でも多くの方たちに届けていく為には「継続」が大切ですし、その為には「収益と分配」が必須だと考えています。

収益をだして分配する手段として、

1. 客数を増やす

2. 参加費を高くする

がありますが(他にもあるとは思いますが)
1. は 2. と比較して難易度が高い上に、コストも増えてしまいます。

なので、今回は2. の方向で挑戦します。

でも、ただ参加費を高くしただけでは、集客が難しくなってしまいますし、参加してくださる方たちの満足度も下がってしまって、結局、持続可能ではなくなってしまいます。

なので、第③回ではこれまでのM.Z会にはなかった価値を付加したいと考えています。

その価値とは「主催者と参加者、そして参加者同士の交流」です。

この会を今後も継続していき、
今夏(?)、ここで交流して仲良くなった方たちと一緒に棚田に行って、「生きもの調査」等をできたら等と考えています。

なので、今回の第③回M.Z会では交流しやすいように、第①・②回ではできなかった演出にも挑戦します。

第③回 M.Z会まであと3週間となりましたが、
現在までに、既に定員(30人)に近い方たちにお申し込み頂いています。

ご検討頂いている方はお早目の お申し込み をお願い致します。

定員に達し次第、受付を締め切らせて頂きます<(_ _)>

関連時期
【新潟県十日町市・夏】棚田は米をつくる場所であり、多様な生きものが棲む場所でもあると知りました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?