よくも悪くもアトラクションムービーですなぁ:映画評「アクアマン/失われた王国」
結局のところ、「DCエクステンデッドユニバース」の最終作品になったアクアマンの第二作品。
公開前は興行成績を危ぶむ声もあったようですが、結果的にはまあまあの成績だったようです。
前作でアクアマンに父親を殺されたブラックマンタは、その復讐のために古代帝国の秘宝探し求める
彼を止めるためにアクアマンは幽閉されていた弟のオームと手を結ぶことにする。
古代の王を復活させようとするブラックマンタを兄弟は阻止することができるのか…
前作もそんな感じの映画ではありましたが、本作はもっとアトラクションムービー的な色彩が強くなっています。
陽キャでイタズラ好きな主人公
CGで表現される色鮮やかな海底世界
海中で繰り広げられるアクロバティックなアクション
次々と振り広げられる展開に何も考えずに乗っかっていくっていうのが正しい見方でしょうね。こういう映画って。
上映時間2時間4分とまあまあ長いんですけど、全然退屈しませんでした。
ストーリー的には前作の敵役ががっつり絡んでくるので「続編」バリバリの作りになってるんですけど、僕は前作の展開は全然覚えてませんでしたw。
見終わった後にネットで前作のあらすじをフォローし直したんですけど、特に前作のことを覚えてなくても十分に楽しむことができましたよ。
まぁそういう映画だって言うことかもしれませんけどね。
ジェームズ・ガンが仕切り直すことになった新しいDCシリーズでは「アクアマン」は登場しない予定のようです。
作品のノリ的には、ジェームズ・ガンに通じるところもあると思うんですけど、やるならフレッシュなものにしたいと思ってるでしょうから、ジェイソン・モモアの登板はないかな?
それはそれでいいような気がします。
何も考えずにアトラクションムービーを楽しみたい方には向いてる映画、
ただし各種ツッコミはご遠慮下さい。
…ってトコかなw。
#映画感想文
#アクアマン
#失われた王国
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