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言ってる事はものすごくよくわかるし、大賛成なんですけど、どうやるかと考えるとなかなか悩ましいところも…:読書録「ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか」
・ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか 日本型BPR 2.0
著者:村田聡一郎 ナレーター:小桧山崇
出版:プレジデント社(audible版)
ちょっと生産性について議論を必要性があって、資料を漁っているうちに、Audibleの中に本書があるのを見つけて聞いてみました。
2000年以降、日本と欧米の間でホワイトカラーの生産性が大きく乖離してきたことの原因をBPRの導入にあると整理をし、ホワイトカ
かなり基本だから、子供向けなのは確かだけど、大人も結構引っかかってる:読書録「データリテラシー入門」
・データリテラシー入門 日本の課題を読み解くスキル、
著者:友原章典
出版:岩波ジュニア新書
なんでこの本を購入したのか
Amazonから送られてきたとき、よくわかりませんでした。
ネットか何かで評判を見て勢いでポチっとしたって感じですかね
ありがちな話。
でもかなり興味深い本でした。
良い本だと思いますよ。
地球環境やエネルギー問題、 男女賃金格差、 少子高齢化、外国人受け入れ、子育てや女
どういう小説を書いているのか、そこら辺の描写があったら、もっとハマれたかも:映画評「ロンリー・プラネット」
ジムでランニングマシンを走るときに、Netflixを覗いてみたら新作として上がっていたので、何の気なしに見始めました。
まぁ、手堅く仕上がったロマンス映画じゃないでしょうか。
年上の女性と年下の青年と言う組み合わせですが、最近じゃそれほど珍しくもないでしょう。
モロッコにある作家のための名高いリトリートに参加したある小説家。 孤独を好む彼女は、静かで落ち着いた環境が作家としての行き詰まりを解消し
変わって行くことを受け入れて行くスタンスがいい:読書録「いのちの車窓から2」
・いのちの車窓から 2
著者:星野 源
出版:角川書店
星野源さんのエッセイ最新作。
2017年から2024年にかけての内容になります。
忙しくなり過ぎて、季刊連載になっちゃってたようですねw。
<そんな、バタバタとしていた2017年から、海外でも活動する様になった2019年、コロナ禍に突入し内省的になっていく2020年、そして結婚したことで生活に変化が訪れた2021年以降の心象風景を、何だか
「極悪女王」の向こう側。プロレスとは何かを突き詰める:読書録「1985年のクラッシュ・ギャルズ」
・1985年のクラッシュ・ギャルズ
著者:柳澤 健
出版:文春文庫(Kindle版)
Netflixドラマ「極悪女王」の背景をもうちょっと深掘りしたくて、読んでみました。
Kindle Unlimitedになってたし。
しかし予想してた以上に深くて、遠くに連れてきてくれる作品だったなぁ。
この作品や「1976年のアントニオ猪木」が読み応えあるって評判は聞いてたんですが、予想以上でした。
一気読み
人口減少と人手不足をポジティブに捉えるっていうのがいいですね:読書録「ホワイトカラー消滅」
・ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか
著者:冨山和彦
出版:NHK出版新書(Kindle版)
冨山和彦さんの新作、
僕は結構冨山さんのファンみたいなところがあって、ご本もそこそこ読んでます。
そろそろビジネス本もなぁ…と思ったりもしてるんですけど、ファンなんで買っちゃいました。
新書だし。
でも予想よりずっと興味深い本だったなぁ。
相変わらずの冨山節も嬉しかったですw。
人手
シリーズっぽくなってきた:読書録「死はすぐそこばに」
・死はすぐそばに
著者:アンソニー・ホロヴィッツ 訳:山田 蘭
出版:東京創元社(Kindle版)
〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉 シリーズ第5作。
シリーズは全10作を予定しているらしいですから、まぁ折り返しと言うことになります。
こういうシリーズの場合、シリーズを通じてのネタがある場合、少なからずそのネタの方が面白くなかったりするんですけど(「ブラックジャック」w)、このシリーズの場合、ここに
なかなかの退場っぷりだったのでは:読書録「ウォッチメイカーの罠」
・ウォッチメイカーの罠
著者:ジェフリー・ディーヴァー 訳:池田真紀子
出版:文藝春秋(Kindle版)
シリーズ第16作。
ライムとサックスは何歳になったのかな〜…って、それは「言わないで」かなw。
(1作目から25年経ってますから)
本作では7作目に登場したリンカーン・ライムのライバル「ウォッチメーカー」が登場。
最後の対決が描かれます。
本の概要
時計職人のごとく緻密な計画をひっさげ、
詳しいコトはようわからんが、なぜかワクワクしながら読み終えました:読書録「一億年のテレスコープ
・一億年のテレスコープ
著者:春暮康一
出版:早川書房(Kindle版)
学生時代の友人、2人と宇宙への夢をはぐくみ、アップロードして情報体となって、不死に近い状態になって、宇宙探索を開始し、数々の異星人と遭遇をし、やがて宇宙の深遠な謎に迫っていく
…まぁ、大枠を言えば、こういう話なんですけど、技術的なところはほとんどわからなかったですw。
宇宙探索の基本的な技術になるVLBIネットワークとか
もう安定のマンネリ感が定着しています:読書録「新謎解きはディナーのあとで2」
・新謎解きはディナーのあとで2
著者:東川篤哉
出版:小学館
国立署の女刑事、実は大富豪の娘が殺人事件に遭遇し、ピントのずれた勘違いエリート(?)刑事とKY新米女刑事と一緒に事件を捜査するも解決できず、結局は慇懃無礼な執事に相談をし、暴言を吐かれながらもスッキリ推理してもらう
…というのがまぁ基本的なパターン。
収録された5つの短編のうち、1つだけはこのパターンを外していますが、ヒロインがピント