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#光る君へ第四十一回
この大河では紫式部(まひろ)と清少納言(ききょう)に面識があって、二人の間に文学的なシスターフッドが成立する…みたいな関係になっていました。
それがもの凄く楽しくて良かったんですけど、
「そうなると、あの紫式部日記の<清少納言>評は…」
と引っ掛かってたんですが、そこは「清少納言の闇堕ち」が原因…ってことにするんですね。
なんとも…。
「清少納言さんは、ふふんと得意げな顔して、文章のなかに漢字を
#光る君へ第三十九回
賢子が道長の子供だっていうのはそれなりにシリアスな設定だと思うんですけど、この前半のコメディー感は一体何なんでしょう?
…と言うか、為時は気付いてたんじゃないの?
え?
道長もまだ気付いてない?
ヲイヲイ…
先週大爆発した伊周くんはついに退場。
多彩な呪詛芸が見えなくなるのは寂しいですなぁ。
中関白家の没落は、まぁ自業自得のところは少なからずあるんですけど、そこをついた道長のせいとも言えます。
「今日はその日ではない」:映画評「侍タイムスリッパー」
20241014梅田TOHOシネマ
自主映画ながら上映館が拡大して大ヒット
…で、評判の作品。
この線で先輩wになる「カメラを止めるな」は観てないんですが、こちらは題材的に面白そうなんで観ることにしました。
うん。
面白かったです。
会津藩士・高坂新左衛門は家老から長州藩士・山形彦九郎の暗殺を密かに命じられる。
山形と一対一の対決になったとき、雷が彼を撃ち、高坂は徳川幕府が滅んで140年後の現
見始めると止まらなくなるんですよね:ドラマ評「窓際のスパイ season 4」
ゲイリー・オールドマン、引退作となるドラマシリーズの第4作
相変わらず面白いし、原作は10冊以上あるようですから、引退がまぁ当分先ですかね。
たまにはダンディーで渋いゲイリー・オールドマンが見たいって言う気もするんですけどw。
リバー・カートライトの祖父、デイビットの認知症が進んでおり、リバーは心を痛めている。
ある日デイヴィッドのもとにリバーを名乗る男が訪れ、デイビッドは彼を射殺してしまう。
#光る君へ第三十八回
今回も色々あるんですけど、
ききょうvsまひろ
伊周、呪詛芸爆発
がインパクト抜群w。
清少納言の「源氏物語」評はなかなか切れ味鋭く、らしくて良かったんですが、そこから「源氏物語」「枕草子」それぞれの政治的意味合いに踏み込んで、恨み言を述べるくだりへの展開が緊張感があって良かったです。
「定子さま命」
なんですなぁ。
どこまで行っても、ききょうは。(それは千年後にも伝わります)
伊周くんは
僕は嫌いじゃないけど、劇場公演して大ヒット…はないかなぁ:映画評「ウルフズ」
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット主演で、「スパイダーマン」のジョン・ワッツ監督によるAppleTV+映画。
劇場公演直前でAppleの方針変更で配信のみ(米国では一部公開あり)になった曰く付きの作品です。
Appleの配信方針の変更らしいんで、本作自体がどうこうって話じゃないようですが、
じゃあ公開してたら大ヒット
とは行かないかな。
地味だしw。
解説
重大事件を隠蔽する裏社会のもみ消し
#光る君へ第三十七回
藤壺の女房総出での同人誌作り。
彰子様自ら手を動かしておられます。
筆写は藤原行成も参加。
現存してたら国宝間違いなしですなw。
33帖と言えば「藤裏葉」まで。
源氏物語3部作説に沿えば、「光源氏が栄華を極めるまで」となります。
2部となる「若紫」から「雲隠」(「幻」)までは、その栄華に翳りがさし、最愛の人(紫の上)を喪い、出家するまで。
ドラマの現実パートでは、紫式部自身の娘との軋轢が描かれ、
呪いに関しては、まあ自業自得と言うか…:映画評「マレフィセント」
妻が何かの都合で観たいと言うので、一緒にDisney+で視聴。
結構ヒットしたんですよね。
もう基本的なネタは知っちゃってたんで、そこまで面白いとは思えなかったかも。
「アンジェリーナ・ジョリー、痩せすぎちゃう?」
くらい?w。
邪悪な妖精マレフィセント なぜ彼女は“呪い”をかけたのか? 誰も知らない「眠れる森の美女」 が、いま目覚める。
ある王国で、念願のロイヤル・ベビー、 オーロラ姫の誕生