見出し画像

トキメキNo.21 〜観光地土産物2点〜

みなさん、トキメいていますかー?
トキメキがあればなんでもできる、
1、2、3、ダー!

というわけでトキメキシリーズ、はりきって更新してみよう!

トキメキNo.21 〜その1〜「金閣寺の絵葉書」

泣く子も黙る金閣寺の絵葉書。
金閣寺の名に相応しきキンキラキンに浮き立つ鳳凰。その華麗なる黄金のハバタキとパッキリ鮮やかな水色の空とのコントラストに目が眩み、気がついたら手に取っていた。金色夜叉さながらである。(?)

写真では見えづらいが、裏面の切手を貼る場所にも同じく鳳凰の意匠と「金閣寺」のレトロな文字が素敵。

眺めるほどに御利益ありそうな絵はがき。
撮影時に値札を外し忘れ、値段がバッチリ映り込んでおります。
まごうことなき20円也。


************************************

トキメキNo.21 〜その2〜「地獄谷野猿公苑」メモパッド

地獄谷野猿公苑。
施設名称のおどろおどろしい響きとフォントとのフィット感はかつてのドラマ「トリック」の世界を彷彿とさせる。そして奥行きを感じる縦構図の中、ぬくぬくと露天に浸かるニホンザルの長閑さとのコントラスト。手に取らずにはいられなかった。

聞いたことのない施設だったため調べてみたところ、現存していた。


地獄谷野猿公苑は、長野県の北部、上信越高原国立公園の志賀高原を源とする横湯川の渓谷に位置しています。標高850メートルのこの地は、一年のほぼ三分の一が雪に覆われる厳しい環境です。
急峻な崖と、いたるところから立ち上る温泉の湯気、そのような光景を見た太古の人々はこの地を地獄谷と呼びました。
しかし、ここはサルたちにとっては楽園。古くからこの地にはニホンザルの群れが自然のままに暮らしています。
地獄谷野猿公苑は、1964年開苑以来、ニホンザルの興味深い生態を間近で観察できる場所として、温泉に入るサルとして、
広く世界中の人々に愛されています。また、多くの研究者や写真家も訪れ、数々の成果を上げています。

公式HPより引用


「温泉に入るサル」として広く世界中の人々に愛されているとのこと。さらに「多くの研究者や写真家が上げた数々の成果」なるものも気になる。
その後も衝撃の事実が続く。

*地獄谷野猿公苑は、一般的な動物園とは違い、"山で生活するサルたちに、公苑に来てもらっている施設"となります。
スタッフは、開苑時間にサルたちを観察していただけるよう準備はしていますが、最終的には「サルたちの気持ち」が重要になります。
施設の特性につきましてご理解をお願いいたします。

公式HPより引用
見開き


裏表紙


最終的には「サルたちの気持ち」頼みの観光施設。猿の惑星っぽくもあり、ひじょうに気になります。


一点30苑、否、30円也。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?