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【貧乏】中学の頃から親は学費を払わなかったが、それでも在学中に2カ国も留学した方法🇰🇷🇺🇸

안녕하세요! 소나입니다☁️

今回は『【貧乏】中学の頃から親は学費を払わなかったが、それでも在学中に2カ国も留学した方法🇰🇷🇺🇸』というテーマでお話ししていきます。

なかなかシビアなテーマなので記事にするのが難しかったですが、頑張って書いたので最後まで呼んでくださると嬉しいです☺️

私の家庭環境について

その言葉通り、うちの家庭では父が学費を払いませんでした。小学校の頃「私立の中高一貫校に行ったらいいじゃないか」「そのための塾も入ったはいい」と提案したのは父でしたが、いざ金銭面の話になると「僕はそんなこと言ってない」と怒鳴り散らして家庭環境は非常に冷え込んでいました。

大きな声が怖かった

子供の私でも中学〜高校の辺りからうちの異常さに気がつき始めました。ただその時なぜか「うちの家庭の人たちはおかしい」「その中で戦ってる私は偉い」という謎の自己肯定感があり、そこまで落ち込んでいませんでした。

学費の納付の話になると毎日のように怒鳴り散らしていたので、なぜ両親は離婚しないのか疑問でしたが私が大学に入るまでは一応いっしょに住んではいました。

父は学費を払わなかったが私が高校を卒業できた理由2つ

留学の話とは直接関係はないですが、高校時代までどうやって乗り越えてきたのか気になる方が多いと思うのでお話しします。

①学費免除の奨学生になった

そんな高校生活のある日、勉強がそこまで好きではなかった私ですが英語に夢中になるきっかけがありました。先生から「英語はこれからの時代必要なのでやっておけ」と言われて最初はいやいや勉強していたのですが、ある時から語学の楽しさに目覚めてしまい英語の成績が一気に伸びました。

英語では学年1位を取れるくらいまでに成績を伸ばした私は、学費免除の奨学生に選ばれました。成績優秀者は学費免除になる制度はいろんな学校であると思うので、ぜひみなさんも調べてみてください。

②母方の祖父母が助けてくれた

とは言っても私が奨学生になれたのは高2からなので、高1のタイミングではどうしようもありませんでした。そのときは母は母方の祖父母に頭を下げて私の学費を頼みました。母方の祖父母は難しい人だったのでかなり大変でした。

結婚してるのに父は私の学費払ってないという現実は受け入れ難いですよね。そんな中でも学費払わないとどうしようもないので母方の祖父母は私の学費を払ってくれました。感謝しています。

ここまでが高校時代の話。次はいよいよ本題です。お待たせしました!

貧乏でも在学中に2カ国も留学した方法 -アメリカ編-

受験生のとき語学に目覚めて「いつか留学したい!」とずっと思っていた私。語学を通して異文化に触れるのが楽しく、現地に行ってみたいという気持ちは日に日に強くなっていました。

しかしここで立ちはだかるのがお金の問題。
無事大学には入学できたものの入学金でも非常に揉めましたし、ましてやあの父親が留学の費用を払う訳がありません。

周りの留学している同級生や先輩を見てみると親からの支援で留学してる人が大半で、他人と比較して落ち込む時期もありました。私以外の人はみんな親が留学の費用出してくれて海外で勉強できているのになんでうちは…と。

でも、私はどうしても留学したい!日本から出て異文化を知りたい!!という想いを諦めることができませんでした。

という訳でどうしたかというと、徹底的に留学に関する情報収集をしました。

・交換留学だと本学に学費を納めるだけで安く海外留学できる
・長期留学でなくて短期留学であれば比較的手頃な価格でいける
・政府がお金を出してくれるプログラムがある
・留学ではないがワーキングホリデーというビザの種類があり海外で働いて生活できる

などなど。

↑上記要件は厳しめですが安心なのでおすすめのプログラムです!

結局私がとった手段は、長期留学ではなく短期留学でした。長期留学であれば300万円以上〜が相場ですが短期留学であれば1ヶ月で30万円〜でいけます。

こうして私は大学2年生になる前の春休みに3週間だけアメリカで短期留学したのでした。1短い期間でしたが非常に濃い時間で、毎日日本と違う発見の連続でした。アメリカは多民族国家なのであまりみんな他人に干渉しないのが私にはすごく合っており、現地で生活するなかで海外だと人目を気にせず堂々とパフォーマンスを発揮しやすい!という気づきを得ました。

日本だと授業中積極的に手をあげたり質問すると目立って白い目で見られることがありますが、海外ではその積極生はむしろ推奨される環境だったので「生きやすい」と感じました。その留学中の経験があって帰国してからは非常に大学の勉強に対してポジティブに頑張れるようになり、留学して本当に良かったと思います。

貧乏でも在学中に2カ国も留学した方法 -韓国編-

さて話がだいぶそれてしまいましたが、3週間じゃ全然足りない!もっと学ぶべきことがあったので今度は長期で留学したいと考えるようになります。今度は大学の授業で興味を持った韓国へ。

日本では「日韓関係が悪いのは、日本がいくら謝っても韓国側が話を蒸し返す」的な報道が多いですが韓国側からの視点を見ると日本の対応が酷すぎて日本側の報道の偏りを知りました。そうしたことから韓国で留学したいという思いが芽生えました。

さて、大体の人が留学する2〜3年のタイミングで、コロナが来ました。その頃他の留学する予定だった同級生も「留学準備」という理由で休学していた人がいて、私も1年休学するのに抵抗はありませんでした。

こうした始まった休学期間ですが、ここでもずっと考えていたのが留学費用問題。やはり長期留学したいと考えていた私は、留学ビザについて調べました。今はもう少し安くなっていると思いますが、当時留学ビザが降りるのには銀行口座に300万円ある必要がありました。

他の韓国留学している先輩はみんな「親から一瞬借りて証明をつければいいから簡単だね」と言っていましたが、私がそんな大金用意できる訳がありません。またバイトをいくら頑張っても到底届く額じゃありません。

という訳でここで私は2つの方法を取りました。

①起業

バイトをし続けたとしても300万円稼ぐには何年かかるんだろう…休学期間は1年しかないのに。と思った私は時給を上げるのが必要だと考えました。1時間で1,000円の時給だと絶対に間に合わないからです。起業したら時給を上げることができる、と思い起業しました。

②クラファン

自分がなぜ韓国留学していのか?明確な理由が説明できた私はクラファンでお金を集めました。幸いなことに友達やSNSで知り合った方々が応援してくださり、留学中ちゃんとご飯が食べれました。当時支援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。

こうして私は留学したのでした。ただし最初は長期留学を希望していましたが、上記の方法で300万円用意することは叶わず結局韓国に留学したのも3週間という短期間でした。

お金に苦労したことに意味はあった

1年休学して海外に行けたのはたったの3週間。お金に苦労したことがない同級生からは不思議がられましたが、これが当時の私の精一杯でした。ですが私が金銭的に苦労したことには意味があったと思います。必死にかき集めたお金で留学したので、絶対に有意義な留学生活にする!と決めていました。なので全くお金に苦労したことがない同級生よりも、勉強に身が入っていましたし短期間でも帰国する頃には韓国語が話せるようになっていました。

おわりに。これから留学されるみなさんへ

いかがだったでしょうか?今回はわりとヘビーな話でしたが最後までお付き合いくださりありがとうございました。

女子大学生でお金がない!という状況のとき、パパ活や夜職する人多いですよね。友達もしてる人いましたが、私は当時好きだった人が将来のことを考えてやめておいたほうが良いって止めてくれたので踏みとどまりました。彼が優しい人で良かったです😌(当時は大好きでした。良い恋だった)

沢山苦労して留学しましたが、留学して人生変わったのでマジで挑戦して良かったと感じています。

最近インスタや大学、会社のつながりで色んな方から進路相談を頼まれます。ありがとうございます!!みなさんの人生の選択肢が広がるような発信を続けていくので引き続きよろしくお願いします💕

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