どうしよう本が読みたい-すずころ日和 本-
こんにちは、皐月です。
アウトプットをしたい、してみよう。
そんな気持ちで始めたnote。
自分の記事を書く上で、まずは色々な方の記事も読んでみよう〜、と覗き回るうちに…
「へー、こんな本があるんだ」
「お〜、面白そう」
「こういう分野って読んだことないかも」
そう、たくさんの本の情報に出会う出会う。
みなさん同じアウトプット…をきっかけに書き始めてる方も多く、惜しみなく良いと思った本を紹介してくださる。
実際に、何冊かは買いました。
すぐにAmazonで。書店で。
または久しぶりにブックオフに行ってみて探したり。今年のやること、としている物語の本も面白そう〜と手に取り、好きなエッセイを買い直したり。
今年の抱負。
読書をしよう。そして、
いいと思ったら行動しよう。(本をすぐ買うのはオッケー👌にしてます。タイトル忘れるので💦)
そんな中で、大きな変化なのは「詩」を手に取ってみたこと。
実は数年前に、日本の名作的なものを全然よんでないなぁ。と、いくつか適当に買ってみたんです。
樋口一葉のたけくらべ、とか。
そのときに谷川俊太郎も。
谷川俊太郎の詩集を頑張っていくつか読み進めるも、、
挫折。
なんか頭の中で???
しっくりこなさすぎて、全然良さがわからない。言葉ムズカシイ。
なので詩については、ちょっと苦手意識をもってしまいました。
そんな中で出会ったこちらの記事
そうなのか。
詩はやはりなんかいいのかな。
(記事で紹介されている読み方や生活への取り入れ方などの内容はもっと高尚ですが)
単純な私はもう一度詩を手に取ってみることに。
今度は背伸びせず、もうちょっと日本語がわかりやすいもの、としてまずは宮沢賢治を。
これまた少し、私にはまだ日本語が難しかった。。
そこで石垣りんさんを紹介されている方がいたので
「そうだ、女性にしてみよう!」
と、いま手にしているのは金子みすず。
(石垣さんのは書店になく)
これは良かった。
なんせ日本語の意味がわたしでも分かる。
これ大事。
で、次は読む時間の確保が問題。
基本的には1人読書がすきなんですが、これが中々難しい。
寝る前にスマホを触ってしまうので、これをやめる=読書が一番ベスト!
だけど、いまだに子どもが「お母さん、一緒に寝て。寝よう…」ウルウル🥹
とくるので強くは拒めない。
どうしようかな〜、と考えて。
ちょっと思いついて試してみたのが
「詩を声に出して読んでみる」
子どもを両サイドに挟んで私が真ん中で寝るんですが、詩を読む時はわたしは座っているのでうっかり寝ない。
何より、子どもに今のところなんと好評。
前は布団に入っても「もう、寝なさい!!」となるまでわたしを挟んで、あーだこーだとおしゃべりしてた子どもたち。
まぁ、それはそれなりの良さもあるけれど。
試しに宮沢賢治の時に声に出して読んでみたら、「だあれ?」「銀河鉄道を書いた人」「あーんわかんないなぁ」そんな会話。
読んでいて、
「ちょっとお母さんも難しいかも」
「そうだね、よくわかんない」
「詩を読まれるのイヤ?」
「うーん、イヤじゃない」
そして2人ともスヤスヤと夢の中へ。
おお、これは意外な反応。
読み聞かせ、みたいな感じなのかな。
夜に寝室に子どもだけでいくのがイヤなのはこわいから。
わたしに甘えたい&安心する気持ちがつよいのかな。と思っていたけれど
ゆっくり読む、詩のせかい
安心するのはまちがいないようです。
金子みすずを買ってみたよ。というと
「しってるー!」
と上の子。五年生で習うらしく、
「私と小鳥と鈴と」を
私が両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
飛べる小鳥は…
とそらで暗唱しだしました。
おー、カッコいい!!
宿題の音読にも良さがあったのね。
そんな感じでここ数日は金子みすずの詩の世界。
「私もよんでみる!」
と下の子が言って、はい、と本を渡したり。
ゆっくり声に出して読んでみる
これが、わたしも心地いい。
結局子どもが寝たら、わたしもすぐに本を畳んで一緒に布団に潜ったり。
今も隙間時間に詩を読むのはなんかしっくりこないので、
「本」とひとくくりにしないで、付き合い方をすこし変えればすんなり馴染む場合もあることもしれました。
詩の世界。
少しずつおもしろくなりそうです。
今日も読んでいただきありがとうございました。
皐月
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