ジブリといえば?で会話が続く-すずころ日和 美術展-
こんにちは、あるいはこんばんは。皐月です🐶
さて題名にもある「ジブリといえば、何が一番好き?」でほとんどの方と会話が成り立つというのはわたしの持論。
わたしは「天空の城ラピュタ」です。あなたはどの作品が一番好きですか。
そんなみんな大好き、一度はどれか見た作品があるジブリ。
現在開催中のジブリ展に行ってきました。
1 鈴木敏夫とジブリ展 また会えたね!
期間:2023年12月9日〜2024年1月28日
場所:愛媛県美術館(松山市堀之内)
観覧時間:9時40分〜18時(17時30分入場締切)
入場料金:大人1900円 高中生1600円 小学生1100円
会期中は日付指定予約制
発売方法はローソン独占販売 Lコード60111
日付指定予約制で、当日空きがあれば会場で当日券購入し入場が可能です。
ただし、混雑状況によって当日券購入できても当日券購入者は入場制限時はまつこともある。との記載。
※12月29日〜1月1日は休館。1月2日から開館
⭐︎愛媛の次は神奈川県、岡山県で開催。
2 いざ会場へ
まずは鈴木氏のご両親の写真、生い立ちから始まります。お父様とてもカッコいい。
途中で気付いたのですが、展示会名「鈴木敏夫と〜」なので、鈴木敏夫プロデューサーの話ばかりなんですね。あぁ、そういうことか!ジブリの作品が中心かと。
それに気づいた時はちょっと残念。宮崎監督とかのが見たかったのに。と思いましたが、会場のなかを進むにつれて、ジブリの世界に引き込まれます。
ジブリの創立までのアニメージュを中心としたアニメ文化、そしてジブリ映画への軌跡が、鈴木編集長の名プロデュースによって、つくられていったさまがよく分かる展示でした。
指示書とか手書きなんですが、すっきり見やすくて分かりやすくてすごい。映画が誕生するきっかけとかが垣間見えるんです。
膨大な読書量と映画の鑑賞量が、鈴木プロデューサーの根底にあることも再現されているのですが、人に平等に与えられている24時間で、本当にこの人は生きているの?時空間違わない?と圧倒されます。
仕事がすごく早くて賢くて、それでいて天才と呼ばれる宮崎監督とかを世間とつなぐ見事な人たらしでもあるのだろうな。
ジブリがこの人なしでは成り立たなかった、と感じる展示会でした。
細かい文字の展示も多いので、大人の方々は皆さんじっくりゆっくり観てる人が多かったです。
2階は千と千尋の神隠しの世界。暖簾をくぐると…そこは?
大型展示、楽しい体験展示と一回とは違う雰囲気がつくられています。
3 最後のお土産コーナーも千と千尋の世界
最後の展示室はこれまた体験展示そしてお土産コーナー。
イモリの黒焼きもありましたよ。実際に食べれるイモリの黒焼き800円。
どんなものか?ぜひ会場でお確かめください。
最後は入場時から気になっていた中庭へ。
赤い提灯と木で作られた屋台がこれまた千と千尋の世界感。
温かいお汁粉と甘酒が、優しく身体を温めてくれます。
お汁粉は久しぶり。白玉とあまい小豆にホッとします。
4 よもやま話 入場料も高騰?
みんな大好きジブリ展。しかしですね入場料が高い。都会価格なのかな。
みんな大好きだから、の強気なのか。公開開始三週間ほどで入場3万人越えですもん。
何度も県美術館行っていますが、映画並みの価格は初めて。日付指定予約制も初めてです。(過去にしたのかもしれませんが)
当日行って入れないのは嫌なので前日までにローチケで予約、店舗購入してから会場へ行きました。
このローチケも発券手数料等一枚あたり今回は220円で、結果入場料1〜2割増。確かに、以前ジブリの原画展をした時には結構並んでから入場した記憶があります。
それを考えると効率的で混雑緩和のためなのだと理解できる反面、県の美術館がやる企画展なのに、と思うとちょっともやっともします。
家族四人で入場料6000円プラス手数料4枚分。うーん。。
確かに見応えもあり入場料は仕方ないとしても、気になるのは追加の手数料。ローチケのみしか日付指定のチケットが買えないので、行きたくても考えてしまう人もいるだろうな。(わたしはちょっと考えてしまった)
人気がある展示会だからこそ、県内外からも見に来る人も多いでしょう。
国立新美術館のように大人は高額でも小中学生無料。は無理だとしても、子どもが美術に触れる機会の敷居が低くなるといいな。
芸術とか文化の次を、創っていくのは間違いなく今の子どもたちだから。
今日も読んでいただきありがとうございました🐶
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