すずきすずこ

なにかしたいけど、で終わる日々の記録

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最近の記事

ハッとした

この前、スーパーの話を書いたけれど、 この町にはまだまだ知らないことが多い この町には娯楽がない いや、正確には私の知っている娯楽がなかった 仕事帰りのウインドウショッピング 開店前からパチンコに並び入り浸る人 飲み過ぎて道端で吐いたり寝てる人 これが娯楽かどうかはまた別だけど 私はそんな光景が当たり前だと思って大人になった しかしこの町にはそれがない 仕事帰りにぶらぶらできる場所はなく パチンコ屋さんがどこにあるかわからないし 居酒屋もほとんどない 田舎には何もない

    • ごまだれの3日以内はきつい

      数日前、ふたりでしゃぶしゃぶをした 根菜をスライスして、高級じゃないけど贅沢な肉を使って きのこはたっぷり入れて たぶん、二人でしゃぶしゃぶをしたのは、はじめてだと思う 焼肉やしゃぶしゃぶ、すきやきみたいに食べながら食材を追加する料理は 意外と片付けがめんどくさい しかし、最近食事に飽きてきたので、スーパーでの買い物中、 つい「しゃぶしゃぶにする?」と聞いてしまった そしたら彼の食材集めが始まった 我が家では休みの日、1度はふたりで買い物に行く ふだんは出されたものを何も

      • 今日、なにをたべるか

        私がバイトをはじめて1か月 近所のスーパーは仕事終わりには閉まっている 帰りが少し早い日は、閉店間際のスーパーに駆け込んで 割引された総菜を買ってくれるのだけれど だいたい残っているのはいつも一緒でそろそろ飽きてきた ちゃんと作ればいいのだけれど 翌日仕事があると早く寝たいので調理の時間をかけたくないし そもそもゆっくり買い物ができる日が限られていて 食材も揃っていないと、どうしても献立を考えるのが億劫になってしまう ちなみに我が家は休日はワインをよく飲むのだけれど 日々飲

        • 菱川師宣記念館に行ってきた

          そうそう、思い出した まだ私がここに来る前、何度か千葉を訪れていたのだけど ずっと行きたかった場所に行くことができたのです 菱川師宣記念館! 江戸時代の芸術に興味を持つと絶対に通る道が 菱川師宣だと思う 美術館がある鋸南町は生誕の地、らしい 正直なところ、江戸美術は好きだし浮世絵も好きだけど 菱川師宣が好きなわけではない 菱川師宣の「見返り美人図」が好きなのだ 見返り美人図といわれると、 どれだけの美人なんだろうと期待するだろうけど 師宣の美人図を見ても私はどうしても首

          嫌な人

          ここに引っ越して嫌なことがあった 対人関係なのだけど 私はどうしても、怒鳴るとか、圧力をかけられることが苦手で 運動部の先生の声も怒鳴り声に聞こえるし 職人さんの大声も怒鳴り声に聞こえて 他人のことなのに緊張感を感じで不安な気持ちになる 世間ではモラハラ・パワハラと言われるようなことも 誰かに向けられるのは客観視できないし 自分自身に向けられるのは心身が不調になるほどのダメージがある それが、今朝あった おそらく相手は正義感が強い人なんだろうと思う こういうことがあるとど

          楽しみより、不安

          この前書いたと思うやりたいこと 材料が手に入らず、他に考えることもあったので しばらく滞っていたけど、 ついに今日、材料をいただけることになりました 昨日の帰り際、 「明日持ってくるね」と言われて、正直一瞬不安になった 誰かに話してしまった以上ある程度はやらなければいけないという プレッシャーに対する不安 ちゃんと形にすることができるのかという不安 今までいろんなことを中途半端にしてきたので 自分自身に自信がない まぁ、でもやるか 自分自身のためにいつかは何かをやらないと

          楽しみより、不安

          そろそろ、かえるとき

          飲食店のバイトをはじめて1か月がたった いろいろ仕事としてやりたいことはあるのだけれど こういうバイトは最低限の生活ができるという、 安心感ができるから良い 1か月続けて少しづつわかってきた どうやら私が働きだした頃は年に数回ある繁忙期だったらしい 絶えないお客さんにいっぱいいっぱいだった そして今は閑散期 がっつり入っていたシフトもだいぶ少なくなった 一通りのことは覚えられたので家でバイトのことを考える時間は ほとんど無くなった そして生活のペースが安定して ふたたび、

          そろそろ、かえるとき

          夏のはじまりと、今日

          今朝は燃えるごみ ゴミ出しの前に玄関前の共有部分を掃除する 玄関が向かい合わせのお隣のおじさんはたぶん仕事に行ったけど 念のため控え目に 天気予報を知っているからなのか 今日は暑くなりそうだ、という朝の空気にわくわくする 季節の変わり目はいつも楽しい そういえば昨日見た夕焼けは雲が多く、赤く染まって 帰り道、いつもと同じ時間だったのにまだ空は青かった しっかり夏はやってきているらしい さて、今日は休みなので時間を気にせず過ごせるのだ! ずっと中途半端だったあれこれを いよ

          夏のはじまりと、今日

          山と海と、道の駅

          先日、少し足を延ばして南房総へ いつもどおり、1時間遅れで出発 山道をすすみ、いくつかの湖を車窓に眺め、まずは道の駅きみつに到着 道の駅をぐるっと見渡し、 向かいにあるジビエのお店で鹿肉のソーセージを購入 道の駅とジビエのお店が対照的な雰囲気だったのが印象的 次に向かったのは海辺の道の駅 途中行きたかった観光地をいくつもあきらめ 山を抜け、海岸沿いの道をしばらく走ると 道の駅鴨川オーシャンパークに到着 房総というと砂浜をイメージしていたけれど、 この辺りの海岸は岩石がご

          山と海と、道の駅

          新しいものとの出会いもある

          おはようございます 今日の湿度の高い朝、夏が来るなという匂いがします さて、すっかり写真を撮り忘れてしまったのだけど 昨日は初めて「みょうがたけ」という野菜を食べてみた この前、道の駅に行ったら生産者の方に話しかけられ 半ば押し付けられる形でいただいたもの みょうがは私も彼も苦手で一度断ったのだけど 持って帰ってもゴミになるだけだしとりあえず食べてみて、と 調理方法も教えてもらったので まぁいただけるならと試してみるか、といただいてみた まずは生でかじってみる 味は癖の

          新しいものとの出会いもある

          人の頑張りを見て、がんばる

          タイトルだけだと立派なこと言いそうだけど そういうわけでもない 基本、私は人付き合いが苦手なのである 新しい場所も知らない場所も好きな方だと思う でも、新しい人間関係はとても苦手 いつも気を遣い過ぎて考えすぎて疲れてしまう それゆえ仕事に行くのも億劫になってしまう 行ってしまえばいいのだけれど、行くまでがとっても億劫なのだ 私のことを知らない人と一緒に数時間過ごす 「この聞き方は不快にさせていないかな」 「あの返事で変な人と思われていないかな」 「あれが分からないけど今忙

          人の頑張りを見て、がんばる

          なんだかんだでひきこもれない

          ここに引っ越して、 引き籠ろうとしてもひきこもれない日が増えた 東京にいたころ、仕事帰り あわただしくてもスーパーに寄って数日分の食品を買い ゴミ出しはマンションの敷地内なので夜のうちに捨てたりと 絶対に部屋から出ないぞ、という日が毎週あった もちろん居留守も使う コロナ禍だったこともあり 出掛けるのが億劫で、人混みが嫌で 部屋を出たら人や自転車を避けるように歩かなくてはいけないと いうのが本当に苦痛だった しかし、今は億劫さは変わっていないのに 引き籠ることができない

          なんだかんだでひきこもれない

          雨、はんぱない

          おはようございます 雨です 警報級の大雨です 東京にいたころは そもそも雨の日がそんなになかった気がするし 台風が来ても意外と影響なかったと思う なのにこの町に来て なんだよ、これ東京の台風以上だよ!という 悪天候がかなりある 房総半島のある場所のせいなのか バケツをひっくり返したような雨なんて本当にあるんだ いや、もしかしたら東京が特別なのかもしれない 関東平野とその周辺の山々によって 東京23区は悪天候から守られていたのかもしれない なんてことを実感している 写真

          雨、はんぱない

          うまくいくのか、梅雨の計画

          私は晴れ女、彼は雨男 晴れ女といってもそんなに単純ではなく、 私のやる気に左右される 早くから計画たてて準備して楽しみにしていると 雨の予報はどっかへ行ってしまうのだけれど どうしても乗り気になれなかったり 面倒くさいとか行きたくないとか思ってしまうと 天気は味方してくれないらしい 一方で彼は雨男で 事前に計画を立てて準備をしていると なぜかその日は雨になる たぶん、この確率100% いつか結婚式ができるならきっと雨に違いない そんな私たち2人が出かけようとすると どう

          うまくいくのか、梅雨の計画

          日々、違う

          東京に暮らしていたころは毎日が同じ繰り返しだった 朝同じような時間に目が覚めて 家事をして、ご飯を食べて、 毎日同じような愚痴を言いながら仕事して 帰ったらテレビを見て、お酒を飲んで帰りを待つ 部屋から見えるのはコンクリートの壁で マンションの敷地は汚くて、窓を開けたら柔軟剤とたばこのにおい そのすべてが嫌だったわけではないけれど 気付けばゴミ出しの曜日でしかカレンダーを見なくなり、 気付かないうちに季節が変わっていた この町に来て最初は風に強さに驚き、 鳥の鳴き声や、た

          これでいいのか

          実は連休前からバイトを始めました 部屋も片付き、いろいろとこの町でやりたいことを考えていましたが バイトが予想以上にハードで 部屋は荒れ、PCには埃が積もり、テレビの音すら煩わしい感じ 頑張っているからとついつい贅沢し 予想していたけど、予想以上にほかのことが手につかなくなっておりました しかしそれも一つの山を越えたようで 気付けばタケノコのシーズンは終わっていて このままでいいのかと考えられる余裕がでてきたのです そして思い出した やっぱりこういう働き方が苦手だった や

          これでいいのか