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子育て10年をエッセイにする挑戦!【子どもが教えてくれたこと#00】

【エッセイ毎日更新チャレンジ中!】
親になり10年余りが経ちました。子育てとは名ばかりで、小さな息子から「教わる」ことのほうが多かった日々。  私の抱えていた価値観がボロボロと剥がれ落ちて、自分の世界がぐっと拡がり、忘れていたものをたくさん思い出したプレシャスな時間でした。そんな10年間をつづります。 [子どもが教えてくれた30のこと]  

●こんな方に読んでいただきたいです
・今、絶賛子育て中の方
・これから子育て予定の方
・かつて、子どもだった全ての方

●このnoteを通して叶えたいこと
息子が教えてくれたことを、いつかはエッセイにしたいと、数年思い描いていた夢。このnoteにつづることで、いつか1冊の本になると信じて!

●チャレンジ宣言
2023年12月31日まで毎日1記事更新!

子育て10年をエッセイにする挑戦!【子どもが教えてくれたこと#00】

親になってから10年余りが経った。この10年は私の今までの価値観がボロボロと剥がれ落ちて、自分の世界がぐっと拡がり、忘れていたものをたくさん思い出したプレシャスな時間だった。

私がもともとイメージしていた、子どもを「育てる」とは名ばかりで、むしろ私が息子に「教わる」ことのほうが多かったように思う。
この世界を曇りのない目で見て、日々出来ていくことが増えていく息子の姿に触れ、彼が見ている世界の一端に触れることで、私の内面がどんどん変わっていった。

同じ屋根の下に住み、同じものを食し、同じ時代に生き、何ならお腹を痛めて生んだわが子なのに。彼が見ている世界は、私のそれとあまりにも違い過ぎて、最初は衝撃だった。

そして、いつの頃からだろうか、彼が歩き始め、言葉を覚え、成長していくのと同じように、私も息子の感覚をひとつずつインストールして人生が変わり始めたのだ。

まだ幼かった息子と交わした、何気なくも、ハッとした会話は今でもリアルに覚えている。その時、彼はどんな風に世界を見ていたのかが、言葉の端々に溢れていて、今でも心がギュッとつかまれる。

仕事でもたくさんの子ども達と出会ってきた、私は断言したい。子ども達こそ、日々をもっと楽しめる術を知っている人生の達人だと。このエッセイは、そんな人生の達人たちに学んだことと、それによって変化した私の記録である。

>> 続きはこちら #01 親になる前夜

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