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Cruise創業者のVogt氏はロボットで新事業立上へ

Cruise創業者のKyle Vogt氏が家事ロボットの開発/製造スタートアップを立ち上げるとのことで1.5億ドルを調達しました。
シリアルアントレプレナーとしても知られるVogt氏、見方を変えればCruiseのExitにも成功はしているわけで、新設のコチラもうまく既存企業に売り抜けるのかなと。

1;Vogt氏の新事業

 Cruiseの創業者Kyle Vogt氏はVC支援を受けて家事特化型ロボの開発/製造を行うスタートアップ[Bot Company]を創業。1.5億ドルをVC及び投資家から集めたとのことで下記投資家が名を連ねる(Quiet Capitalがリード)
 -Nat Friedman(GitHubの元CEO)
 -Daniel Gross(Pioneerの創業者)
 -Patrick Collison(StripeのCEO)
 -John Collison(Stripeの創業者)
 Vogt氏はXへの投稿で下記のようにコメント
 -[我々は多忙な現代人が行う必要のない雑務/家事を実行するロボを開発する]
 -[通勤/長時間労働/現代生活の複雑さなど、非常に多くのことが時間を奪い合っている。我々は人々の時間を取り戻すことに貢献するつもりだ]

2;Vogt氏の起業史

 Vogt氏はシリアルアントレプレナーとしても知られ、Cruise立上以前に下記の会社を設立/Exitしてきた
 -Justin.tv(誰でもオンラインで動画を見れるWebサイト)
 -Twitch(ライブストリーミングPF)→14年にAmazonに9.7億USDで売却
 -Socialcam(モバイルソーシャルビデオAPP)→2012年にAutodeskに0.6億USDで売却
 CruiseのCEO解任後は公の場に姿を見せていなかったが、この間に今回の起業準備を進めていたとみられる

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