飛ぶ時を待ちわびる。

画像1 わたしの空。393. 夕暮れ時の巻雲は、羽衣に変化する。鳥たちが裾を咥え、西の彼方へと運んでゆく。そこには天女が待っているのだ。到着を待ちわびる天女は、頬杖をついて暮れてゆく空を見つめているだろう。

文章を書いて生きていきたい。 ✳︎ 紙媒体の本を創りたい。という目標があります。