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noteのプロたちから教わった活用法をわたしなりにまとめてみた

インターネットは徳(得)することを発信する場」であり、「徳を積みやすいのがnote」である。

ほお。この発想はなかった。今まで、自分のことを知ってもらいたい、何かしら発信し続けて誰かの目に止まりたいと考えていたわたし。

今回、元noteディレクターのみずのけいすけさんと作家・ライターのいしかわゆきさんの対談を聞ける素晴らしい勉強会に参加することができた。

昨日の勉強会では、メモを書く手が止らない…!とひたすら頷き、ひたすら書き続けた1時間半だった。
これから「書く」仕事をしていきたいわたしにとって、書くことを生業とされているお二人の話はお金を払ってでも聞きたい内容ばかりだった。
(熱量が収まらず、今回も長文です。)

【オンラインで参加したイベントはこちら】

ただ、濃密な1時間半を過ごしたため、インプット過多になりかけている。そこで、ここでしっかりまとめて、今後noteを書きたい方の参考にもなれば嬉しい。

○noteは4つのカテゴライズに分けられる

ゆきさんのnoteはだいたい4つにカテゴライズすることができる。
□日記、エッセイ
□自分なりの知見(ノウハウ)
□本や映画の感想やイベントの参加レポート
□お知らせ、月報

これらはゆきさんの発信軸となっており、SNS全般意識しているとのこと。
読み手がシェアしたくなる気持ちを想定することが大切。

例えば、
□日記、エッセイ→共感できる
□自分なりの知見(ノウハウ)→学びになる
 フォロワーを増やすためにもいいらしい!
□本や映画の感想やイベントの参加レポート→運営や著者側が嬉しくなる
□お知らせ、月報→応援したくなる

「わかる!私の気持ち代弁してくれている!」「めっちゃ学びになった!」という気持ちが湧きやすい記事ほど伸びる。
インターネットは得する記事が好まれるため、書き手は調べたり実体験をもとに書くと読まれやすい。実績があるかないか、有名か無名かは関係なくて「自分の体験=自分なりの知見」を発信することで必ず誰かの役に立つから有益な情報こそ、シェアハピしていこうという気持ちが大切だった。
(お二人の発信についての考え方は本当に学びになります!)

○初めましての人も読みやすい?

noteのいいところは、チラシの裏に書くような内容でもコンテンツ化しやすいということ。
だからこそ、身内だけの記事になっていないか。固有名詞ばかり飛び交う文では、初見の人は読みにくく、全員に伝わりきれない。
何が書かれているのか分かりにくいタイトルより、これを読んで何を自分は得ることができるのか。初めて来てくれた読み手にもわかる文にすることがnoteでいう親切さ。
note特有のタイトルが長い理由は、読み手へのおもてなしと親切心だった。

牧村さんのこのタイトル。タイトルで結論を述べているように見えるけど、これも読み手へのおもてなしだった。

○noteもコミュニケーションツール

noteもTwitterやインスタグラム同様、一つのコミュニケーションツールとして使うことで、もっと活用できる。
ただ書くだけでなく、いろんな人のnoteに遊びに行って、コメントを書いて繋がりを作ることだったできる。誰かのnoteの記事をもとに、記事を書くのもネタの一つと話されたみずのさん。

また、「マガジン=プレイリスト」のように、自分がいいなと思った他の人のnoteもまとめていい!
さらには、自分の得意なことでマガジンを作ることもおすすめだとか。
ゆきさん自身、書籍化した『書く習慣』はnoteのマガジンを出版社さんが見つけてくれたのがきっかけだったらしい。そのときは、記事もまだ10本くらいだったみたい。

書籍化にあたって、なんで自分のコンテンツが目に止まったのか編集者さんに尋ねると「一つのカテゴリーで熱く語れるか」が重要だと言われたとのこと。
マガジンで記事をまとめて目次も作ることで、営業にかけれるコンテンツにもなる。さらに、自分の勉強の過程もマガジンに残しておくことでポートフォリオとしての役割も。

○noteのネタがないから書けない…はもうやめる!

日常のどんなことでもコンテンツになる。そうお二人の話を聞いて感じた。

一日何もしなかった?それを記事にするんだ。本の感想文書きたいけど、そもそも本を読めていない?なら、その本を選んだ理由を書くんだ。
お二人は常に、なんでもないことでもネタに転換するフィルターが備わっているかのように次々とアイディアが浮かんできているようだった。

・日記
・誰かのnoteの感想
・noteの「#応募する」「#参加する」を使ってネタ探し
・何かしらのインプットを膨らませていく(友だちが言ったことでも自分と絡めてnoteにするのも◎)

(昨日一緒に参加していらっしゃった えるもさん のまとめ記事もおすすめ!このあたりを詳しくまとめていらしゃいます。)

○その他・お二人の金言集

書き続けると、論文並みに書けそう…
ここから、箇条書きでお二人の金言をまとめる。

・「私がnoteを書く理由」を所信表明として記事にする。
・フリーランスはSNSをやった方がいい→SNSはその人の表情。その人の感情が身近に感じられた方が依頼しやすい。
・ステータスの表示をする→忙しいと思われてしまうから、常に駐車場の「空」「満」がわかるようにしておく。
・初見の人に読んでもらいやすいように読み切りで書く。
・人に言えないようなマイナスの感情の記事は有料noteにするのもあり。
・息をするように発信するSNSを一つ決める→それが一つのコンテンツになる。
・仕事の実績やポートフォリオの記事は、常に更新していく。更新日を書くことも忘れずに!
・解像度を上げ、日常をキャッチする。

話を聞き終わった後は「note、書きたい!」が止まらなくなり、日付が変わってもパソコンの前に座って、言葉を紡いでいた。

書くってハードルが高いように感じられるけど、実はそんなことなくて。
完璧に書き上げなくても「続きは明日書きます!」って言って後日追記してもいい。「行けたら行くわ!」くらいな感じで書き続けることが大切なんだと。

自分でnoteのハードルを上げていたけど、お二人の話を聞いて、noteの活用次第では、何者にでもなれることがわかった。


Twitterで「#マーブルスクール」と検索すると、いろんな方のまとめが見られます!
わたしとは違った観点をまとめられている方もいらしゃって、学び直しによさそう◯



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