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新卒スタートアップ1年目の教科書

こんにちは、すずだい(鈴木大輝)です。
新卒(23卒)でagent bankとback checkというプロダクトを運営してる株式会社ROXXでガムシャラに1年間はたらいてきた中で、やって良かった点(⭕️)ともっと早く気付けばよかった点(🔺)が見えてきたので、共有します!

新卒でスタートアップを選ぶ人が陥るワナや失敗は、ある程度決まってると思うので、当該noteを読んで「今後どこで悩んで、どんな壁が待ち受けているか」を事前に把握し、最適な打ち手を講じてほしいです。


誰に向けてのnoteか

・就活中の大学新3年生~新4年生
・この春からスタートアップではたらいてる新卒
・社会人2年目の人

◇自己紹介

こちらのnoteにまとまってます!

では、新卒スタートアップの学びを共有します!

社内コミュニケーション(社内連携)


(⭕️)代表/執行役員/メンバーの思想や良い所を社内に発信した
代表や執行役員の想いや、メンバーのいい所を全社チャンネル/自身の分報に発信しました。
社会人になって、部署や役職関係なく、いろんな人とコミュニケーションをとりやすいのが新卒の強みだと理解したため、社内の潤滑剤になれるような行動を多く取ることを意識しました。
また、最初のコミュニケーションのきっかけとして、いろんな人とランチや飲み会に行きました。後輩からのランチや飲みの誘いで嬉しくない先輩たちは居ないと思うので、ぜひ声かけてみてください!!

(🔺)停滞期こそ、もっと色んな人に相談するべきだった
時間を投下しても成果がなかなか出なくなった時、自分の殻に閉じこもってしまい、周りを頼って相談することができませんでした。
相談できなかった理由は、結果を出していない自分が上長や事業責任者、役員の時間をもらうことは失礼なんじゃないかと考えてしまっていたためです。
上記は、全く違うくてメンバーが120%やり切るための環境整備をすることが上長らの1つの役割なので、変な心配せず、相談して見てください。

 
また自分自身は、周りに相談することが出来なかったので、去年10月くらいに停滞期に入った時は、下記2つの施策
①一度、自分の成長をセーブする(自分の行動変化を認めてあげる)
②自分の理想状態を再定義する

で解決できたので、今時間投下しても成果でなくて、しんどいと感じている人は、参考にしてください!
※いつでも相談お待ちしてます。

家のホワイトボードに書いたmemo

(⭕️)呼ばれやすいあだ名/ニックネームをつけた
気軽に呼んでくれそうなあだ名をつけました。
実は、社会人になるまで「すずだい」と呼ばれたことなかったです。
あだ名/ニックネームがパッと思い浮かばない場合は、上長につけてもらってください。苗字が呼び名は、できる限り避けた方がいいと思ってます。

◇社内コミュニケーションを舐めない方がいい(🔺)

※スキップokです。
社内コミュニケーションの重要性は、特に新卒/学生の人達が真の意味で理解するのは難しいと思ってます。お恥ずかしい話ですが、自分自身も入社当初は、「社内コミュニケーション」ばかりに意識を向けている人は、「事に向き合えてない」人であり、それはスタートアップ村におけるニセモノであり、自身の尊敬の対象では無かったです。

ただ最近になって、ようやく社内コミュニケーションの重要性を理解できました。理解できた理由は、1人では圧倒的な成果を出せないことを悟り、他部署を巻き込んだ連携が圧倒的な成果を出すために必要であると理解したためです。

冒頭に記述した新卒/ 学生が社内コミュニケーションの重要性を理解するのが難しい理由は、まさにこれで、一般的に経験不足から新卒/ 学生は全能感や自分に独自性があると考えている人が多く、「1人で圧倒的な成果を出せる」と心のどこかで考えてしまっているため、結果的に他部署を巻き込んだ連携を行う上で重要である社内コミュニケーションにリソースを割くという意思決定をするのが難しいのだと思います。

なので、このnoteを読んでくれている人は、自身をメタ認知し、意識的に社内コミュニケーションにリソースを割いてください。
社内コミュニケーションが何か分からずうまく行動できない人は、「社内メンバーが、ちょっと喜んでくれるようなことは何か」を考え、実行してみてください。もちろん業務以外の、社内環境を整えることや、元気に挨拶することなども立派な行動です。信頼をコツコツ積み重ねていきましょう!

 
前述の内容を踏まえても、あまり社内コミュニケーションの重要性を理解できなかった人。
(僕もそうでした。ずっと FBをもらっていたにも関わらず、理解できませんでした。ムズカシイ、、、!!!!)

その場合は、「1人では圧倒的な成果を出せない」と早く気付くため、圧倒的に努力して、早く挫折してください!!
最初の半年で圧倒的な努力をせずに、社内コミュニケーションの重要性を理解せず、自分1人で成果を上げれると勘違いし続けている人は、正直2年目,3年目でイタイやつ認定されると思うので気をつけた方がいいです。

決して自己効力感や自己肯定感が高いことを否定しているのではなく、事業インパクトを最大化する上で、「社内連携(周りに頼る)」という手段を「自分1人で実行する」と並列して検討できていないのはイケていないよなと思ってます。

営業

営業については、網羅的に整理されているnoteや本がたくさんあるので、ここではすぐに実践可能なtipsをシェアします。

(⭕️)トップセールスの商談動画を計100回以上見た
1つの商談動画を少なくとも10回以上見て、徹底的にトップセールスの商談フローを真似しました。また、商談動画を見まくることで、トップセールスである理由や、受注までに顧客とどこで合意形成をしているのかを理解することができました。

(⭕️)リスト精査を徹底的に行った
業務時間(10:00~19:00)外でリストの精査を徹底的に行いました。
とはいえ、量をこなして始めて質に転換できるので、「顧客の質が良さそうなリストにしかアプローチしない」というような愚かな選択はしないようにしてください!

補足
もっと早く知りたかった!!個人的おすすめnote/ 本ベスト4

その他


(🔺)もっと早く「人生フィードバックシート」の記入を始めればよかった
成長サイクル(「内省⇄改善」)を回すための仕組みづくりを早く構築するべきだったと後悔してます。
人生フィードバックシートとは、人は学習/経験することで成長するという経験学習理論において、毎日の思考量を増やすことと、学びから実行のCVRを上げるために始めたシートのことです。

このシートの記入を始めてから、成長サイクルの速度と密度が格段に上がりました。特に新卒の1年間は、多くの諸先輩方からフィードバックをもらえると思うので、そのフィードバックを理解&実行できるようにこのシートの記入をすればいいと思います。

下記の坂井さんのnoteの学び3つ目に「最強ノート(人生フィードバックシート)」に関する記載があるので、ぜひ読んで見てください!
僕自身もこのnoteを読んでから、シートの記入を始めました。

“1年で365個学ぶ人と、四半期ごとのフィードバックで4個しか学ばない人では大きな差がつく。大切なことは「経験期間」だけではない。再現可能性のあるレベルまで言語化する「経験密度」が重要だ。「学びのCVR」を徹底的に高めることが大事だ。”

noteの抜粋

まとめ

関わる全ての人に感謝しつつ、大きな社会インパクトを出すべく引き続きコミットメントしていきます!最後にまとめです。

社内コミュニケーション(社内連携)
・呼ばれやすいあだ名/ニックネームをつけた
・代表/執行役員/メンバーの思想や良い所を社内に発信した
・停滞期こそ、もっと色んな人に相談するべきだった
営業
・トップセールスの商談動画を計100回以上見た
・リスト精査を徹底的に行った
その他
・もっと早く「人生フィードバックシート」の記入を始めればよかった

もっと詳細を聞きたい!ということがあれば以下のカジュアル面談フォームまたは、X(Twitter)でお気軽に連絡いただけますと幸いです。 
フラットにお話ししましょう!!

▼X(Twitter)
https://twitter.com/s11dai11

▼ ROXX 採用情報

▼ROXX_新卒採用(カジュアル面談)

▼おまけ
僕が使っている「人生フィードバックシート」の雛形を共有します!
ぜひうまく活用してください!(コピーして使ってくださいmm)
雛形_人生フィードバックシートnote版


少しでも参考になっていたら嬉しいですし、面白かったらぜひ感想などシェアしていただけると、ありがたいです!(全部みてます!!)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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