ゆう

小さな幸せや思ったことの記録。 写真と文章で綴ります。 Kamakura Japan

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マガジン

  • 大学編入日記

最近の記事

米どころ、新潟。

新潟といえばお米。 新潟旅行に行ったので美味しいお米を食べてきました。 日本一美味しいお米が取れると言われている南魚沼。そこで無農薬、無化学肥料でお米を育てている場所がありました。それが関農園です。 若い人たちでも立ち寄って写真に収めたくなる雰囲気です。私もたくさん写真を撮ってしまいました。外の看板からおしゃれ。 土鍋の炊き立てご飯。そして、醤油で味つけられた季節の山菜や野菜たち。口の中が幸せでした。 食事をしながら、水を張った田んぼと山々を眺められます!田植えを待っ

    • 愛のすれ違い

      愛したいのに、愛が伝わらない。 それはとても悲しい。 思いには、温かくて優しいものがあるはずなのに、外に出た瞬間冷たくて悲しいものになってしまうなんて。 愛し方の不器用さだったり、 自分を理解して欲しいと言う強すぎる主張だったり、が邪魔をすると思う。 本当はもっと仲良く愛し合いたいのに。 時には、相手により不快感を与え、離れて行ってしまう。 仕方ない。愛として受け取れないのだから。 せいぜい、その行動を起こしてしまった背景を考え、許してあげることができたら、とても心が

      • 美しい田園の風景。 水を張った田んぼが見渡す限り広がる。 これから田んぼが季節ごとに様々な姿を見せてくれるんだろうな

        • 近所の愛しい鶯たち

          「ほーほけきょ」 鶯の声だ。 朝日が昇る前、空がうっすらと明るくなってきた頃、あたりから鶯の声が聞こえ始める。何匹かうちの前の木に住んでいるのだろう。 その後、夕方まで絶え間なく鳴いている。 たまに日が落ちた後も鳴いている鶯がいる。 たまに鳴き続けて疲れたり嫌にならないのだろうかと思うが、そんなことはお構いなしに、一生懸命朝から晩まで張りのある美しい声で鳴き続ける。あんな小さい体からよくあそこまでの声量が出せるなあ。 我ながら、うちの前の鶯の声の美しさとテンポ感、リズ

        米どころ、新潟。

        • 愛のすれ違い

        • 美しい田園の風景。 水を張った田んぼが見渡す限り広がる。 これから田んぼが季節ごとに様々な姿を見せてくれるんだろうな

        • 近所の愛しい鶯たち

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        • 大学編入日記
          3本

        記事

          日没時

          太陽が一気に落ちていく。 夜の始まりだ。 日中は太陽の動きなんか全然気にしないのに、 日が落ちる瞬間だけはじっと見てしまう。 そして太陽が意外と速いスピードで落ちていることに気づくのだ。 この池に反射した夕陽も後数秒後にはなくなってしまうだろう。 物事の終わりだけ やけに細かく覚えてたりする。 物事が終わりに近づくと、 一瞬も逃すまいと思いがち。

          日没時

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          雨の日カフェ

          雨の日カフェ

          雨の感情

          今日も雨。 細かい雨がサラサラ降っていると思ったら、 大粒の強い雨が降ってきたり。 今日の雨は気分屋だ。 私も雨の顔色をうかがって行動する。 今は強い雨が降ってるから少し待機しようとか。 この前は、感情を全てそのまま吐き出したような雨だった。粒がアスファルトに反動し、水しぶきをあげていた。 ありのままの自分を見せつけられた気分。 「今日は降りたいように降るぞ!人間のことなど知らない!」 という感じで。 あまりにも強いから、 その日は一日中家で過ごした。 今の季節は

          雨の感情

          何もかも忘れた祖母

          「えっ…、、と、、 誰ですか」 申し訳なさそうに祖母が言う。 祖母は私たちを忘れてしまったんだ。 表情からわかる。 いつものように 「ばあちゃんー!」 と手を振っても反応がない。 私たちを知らない人かのように見る。毎回嬉しそうにしながら手を振りかえしてくれたのに。 数年振りに会うし、 認知症だから仕方ないとは思う。 でも心では納得できないのだ。 私たちを忘れてしまったことを。 新幹線で3時間くらいかけて、はるばるやってくる私たちを楽しみに待っていてくれた祖母。そし

          何もかも忘れた祖母

          ぼやけた世界がちょうどいい

          私は視力0.1以下だ。 外に出るにはメガネが必須。 でも、必要ない時は外でも外している。 見えすぎる世界が疲れるのだ。 満員電車なんか、特にはっきり見たくない。人々が肩を密集させながら辛い表情をしている姿、顔にも出さないが苛立った雰囲気。 見たくなくても入ってくる。 世の中、見たくないのに見えてしまうものが案外多いものだ。美しいものももちろんたくさんあるが。 私の目が悪いのは、見たくないものが世の中に多いからという理由もあるのかもしれない。 私よりもっと目が悪い父

          ぼやけた世界がちょうどいい

          気温19度

          「19度だって!散歩に行こう。」 薄手のカーディガンを羽織って靴を履いた。早く外に出たくてうずうずする。 快適な温度、気温19度になると私はワクワクする。私には気温19度の思い出があるのだ。 「ねえ、心地よい温度だね。今何度だと思う。」 太陽が落ちて完全に暗くなった河原を私たちは歩いている。河原の涼しい風が心地よい。気持ち良い風は、生え始めたばかりの草の香りを運んでくる。夏はもうすぐそこなのかもしれない。 「16度!結構当たってる自信ある。」 彼は答えた。 「16度

          気温19度

          珈琲店で紅茶を頼む

          雨だ。 今日は雨が映えるカフェに行って写真を撮ろう。カフェで本も読めたらいいな。 そう思って前日の夜から楽しみに計画を立ていた。 しかし外へ出ると思ったより雨が強いし寒い。急遽近場のカフェに行くことにした。 そのカフェは前にも行ったことがあって、私のお気に入りだ。飲み物と食べ物が美味しいし、古民家を改装している雰囲気も好きなのだ。 木造の家の雰囲気を残しながら、 オレンジ色の優しい光が店内を照らしている。人が歩くたびに木材がしなる音もまたいい。 私が頼んだ紅茶が運ば

          珈琲店で紅茶を頼む

          この街の記憶 ショートショート

          ギラギラと熱い太陽が私を照りつける。 太陽はちょうど真上だ。真夏日とはこういう日のことを言うんだと思う。なぜこんな日に母校に行こうと思ったのだろうか。自分を責めた。 駅でバスを待てば良かったか。でも2時間に一本しかないバスを待つのは億劫だ。結局歩くことにした。炎天下で暑かったが、歩きながら昔のことが蘇ってきて懐かしい気分になれた。 ちょうど今歩いている場所は、お祭りで餅まきをやっていた場所だ。私がお祭りで一番好きだった場所。いくつかの地域の神輿が集まってきて、ねりが始まっ

          この街の記憶 ショートショート

          運命ってあるのかな

          私には分からないよ。出会いや出来事が運命であることはそんなに重要かな。 大事なのは運命という言葉に振り回されないことだと思うな。運命だから、仕方なく諦めたり周りに流されると辛くなってしまうから。 運命という言葉は、自分が思うままに生きていて良い縁に恵まれた時に使いたい。たとえ、自分が行動してなかったら出会えていなかったとしても、素敵な縁が運命だったと思えたら嬉しいじゃん!

          運命ってあるのかな

          小さな幸せ

          目的もなく散歩をしていたら、目の前に花畑が!こんな場所があるなんて知らなかった。 ここは鎌倉の稲村ヶ崎駅近く。 稲村ヶ崎は、富士山が見える絶景スポットや温泉、ヨリドコロ(レストラン)などが有名だ。だけど、花大根の花畑のことは聞いたことがない。 日常に思いがけず素敵な出来事が加わった瞬間だった。

          小さな幸せ

          5月を感じる風が心地よい。 風が藤の香りを運んでくる。 五感全てで幸せを受け取った。

          5月を感じる風が心地よい。 風が藤の香りを運んでくる。 五感全てで幸せを受け取った。

          時間の流れ

          歳を重ねていくにつれて、 小学生、高校生、大学生が幼く見えてくる。 当たり前のことだけれど。 小学校入学当初は6年生がとても大きく見えた。そう思っているうちに自分もすぐ6年生になって卒業した。 学校を卒業してすぐは、小学生は幼く見えない。でも時間が経っていくうちに小学生が幼く見えてくる。 現在社会人2年目の私は、大学生との違いはまだ感じられない。でも、あと5年もしたら大学生が幼く見えるんだろうな。 なぜか入学や入社したばかりの人が多い4月はよくそんなことを考える。

          時間の流れ