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DIY初心者が本棚づくりに挑戦!

こんにちは、つかもです。

本記事の目的

本棚を自作することによって、本を読む頻度が上がった。
人間は周辺環境を変えることで自分をよい状態に保つことが出来ると実感。

本記事では
・本棚があふれている人
・本をよむ時間が作れていない人
・本棚のDIYに挑戦したいな~と思っている人
が本棚を作るときの参考になればと思い書いています。

もろもろ込で2万円ちょっとで完成。
こんな感じです。

高さ調節をミスって大判の本は横置きに…

どのような本棚を目指したか

①なるべく安く簡単に作る

「安く」はもちろんですが「簡単に」も大事ですよね。
普通、本棚を作るときは「枠板・背板」が必要です。
今回は色々検討をして「枠も背板もなし」の本棚を目指しました。
材料を買ったら「切って置くだけ」の本棚です。

イメージはこう!

サイズは横155cm。高さは最下段から20cm、大判1列30cm、ハードカバー25cm×2列、文庫20cm×2列。

②横幅が広い本棚にしたい

本の一覧性を考えると横長の本棚の方が良い
が、本は重いので、横長の本棚ってあんまりない(あっても高価)な印象。
まずは見本を探そうと思い「本棚」でイメージ検索をして、下記の商品を参考にしました。

参考写真:

https://item.rakuten.co.jp/ok-depot/55060/  より引用


③最下段に本は置かない

前はIKEAの幅70cm、高さ150cmほどの本棚を使っていました。
一番下の大判の本を入れるところ、全く見ないんですよね。
ほとんど引っ張り出してきて読んだことがない。
つまり「目に入らない本は読まない」。
なので最下段はものを置くスペースにしました。

購入した材料と値段

めちゃくちゃ悩んだ材料。購入したものは以下。

杉のカフェ板 1980円×6枚
ガーデンウッドブロック 高さ28cm 300円×4本 
ガーデンウッドブロック 高さ100cm 1000円×2本
壁と板を固定する金具 4本いり 300円×4
軽量コンクリート 120円×3
材料費、税込み合計:1.8万円
木材カット代、工具レンタル、布ヤスリなど込み込みで、
総計2万円ぐらい。


これらを置いて本棚にします!

棚板は「杉のカフェ板」

当たり前ですが、木材は長い・厚いと高いんです。
いろんなサイトに出会い目的の材料を探すのですが、厚みが30mmの木材って結構高い!そして意外と売ってない!
建材をいろいろ調べて良さそうだと思ったのがカフェ板。
規格として2000mmx200mmx30mmがベースで、連結できるように「く」の字の切れ込みが入っています。
逆にこれがアクセントにもなるし、角を落とす必要もないので、今回の棚板にはピッタリでした。

縦板は「ガーデンウッドブロック」

安価で厚みがあり、横板を安定して支えるだけの横幅・縦幅が必要。
ホームセンターを色々見て回った結果、今回は「ガーデンウッド」とよばれる木材が安価で厚み・幅・高さともにちょうどよく、これになりました。

規格として横9cmx縦14.5cmで高さが異なるものが何種類かあったはず。
私は28cmと100cmを買いました。
本棚にほしい高さは大判が30cm、ハードカバーが25cm、文庫が20cm。
ハードカバーの高さは28cmを使い、ほかは100cmから切り出し。

棚板を支える縦板の本数について

最下段とその1つ上の段は、かなりの重さがかかるので、3本。それ以外は2本で構成しました。2本でも十分支えられてます。
このイメージがつかなかったので、最初は2段だけ作ってみてから、残りを組み立てました。

素材違いが欲しいなーと思い、最下段は軽量コンクリハーフブロック
かさ増しは3cm厚のハニカムボード(ダンボール)
仮組みしたとき。結局、本の重さがたくさんかかる最下段、その上だけを縦板3つにして、残りは少しリズム感が出る配置に変えました。

壁に固定をする金具も忘れずに

棚板と縦板を置いただけだとすごく不安定です。
私はこういう金具を買って壁にビス止めしました。
※賃貸だと穴が見えないよう、細いピンを使った留具が必要かと思います

4枚入りで300円ぐらいだったと思います

加工について

木材のカットはホームセンターで頼む

ホームセンターは購入した木材をカットしてくれるところが多いです。
買った木材を加工場へ持ち込み、指定の用紙に「どのサイズでカットするか」指示書を書いて渡すだけです。

木材はサンダーをかけよう

そのまま使うとササクレて怪我をする可能性などがあったので、工具が借りれる作業場のあるホームセンターで、サンダー(ヤスリを自動でかけてくれる機械)だけかけました。
特にガーデンウッドは屋外に設置する目的なのでササクレすごいです。
ヤスリがけ必須です。
ユニディの場合は「お客様工房」があれば作業できます。

https://www.uniliv.co.jp/diy/  より引用

作業場があるホムセンを探そう

ホームセンターでも工具の貸し出しをやってるところは一部なので、調べて行く必要があります。
現地で調達した材料でないと加工をしてくれないので、材料も現地調達しましょう。

サンダーのヤスリは大判を買ってカットがお得

サンダー本体は借りられるのですが、ヤスリは別売りです。
専用のヤスリはあるのですが、布ヤスリと呼ばれるものをカッターでカットして使えます。こっちのほうが安価に済むのでおすすめ。
230×280サイズのヤスリでサンダーサイズだと3枚とれました。
2000mmのカフェ板1枚につきヤスリ1枚、ガーデンブロック280サイズ2個で1枚ぐらいの感覚なので、大きいのを5枚買っておけば十分かなと思います。
目の粗さはあらめの240番を使いました。

ちなみにカフェ板6枚にガーデンブロック10個近くを全面をサンダーすると腕と手が死にます。。。
スポーツドリンク片手に休み休み取り組んでください。

搬入・搬出について

車に積める木材のサイズを調べておく

車で1550のサイズの板を運ぶ場合、後部座席がフルフラットになるような車でないと運べないと思います。
予め搬入用の車で運べるサイズ感は調べておく必要があります。

ネット通販ではなくホームセンターがおすすめ

カフェ板はコメリだと1280円で売っています。
自分が買ったホームセンター2000円と比べると安価ですが、
・木材の反りや節の入り方がわからない
・大きいのでマンションだと入り口まで搬入してくれない
・カットが自前
という理由から、ホームセンターで買ったほうがトータルでお得と判断。

余談

ハニカムボードというダンボールが、厚みはあるけど構造上めちゃくちゃ強くて、ちょっとしたところに積めるのに大変おすすめです。
サイトTOPの完成図の最下段、コンクリートの上下にこれ挟んであるのですが、これだけの本を置いてもOKです。
私はヘキサショップで3枚も買いました。

サイズが大きすぎるので、小さいサイズが欲しい方はレモン画翠


まとめ

・部屋のサイズぴったりの本棚ができたこと。
・横幅1550mmの1枚板を使った本棚になったこと。
・そこそこ安価に見た目もよい本棚になったこと。
から個人的には納得の行く結果となりました。
DIYする人の参考になりますように。

広大なネットの海で、この記事が誰かの参考になればいいなと思います。
なにか質問があればコメントください。
( ˘ω˘)

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