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『生活のたのしみ展』に行ってきた話

ずっと行ってみたいと思っていた、ほぼ日主催の「生活のたのしみ展2023」に行ってきた。

その日は娘の8回目の誕生日。
新宿駅から歩いて会場へ向かう。木々の緑が眩しい。個人的に5月が一番「春だなあ」と思う。ツヤツヤ新鮮な感じがする。

開場30分前に到着したらもう結構な列だったけど、お洒落な装いの方ばかりで、あのコーデ好き〜、あの髪型素敵〜、50代はああいう感じいいな〜とか一人妄想したり、お隣に並んだ方(水色のScyeのブラウスがお似合いだった)とお話しさせて頂いたりして、待ち時間も楽しかった。(開場して入口で別れる際に、その方が「全部まるっと楽しみましょうね!」と言ってくださって、すごくいいなと思った。)

あわよくばお弁当を…と思ったけれど、私が入場した時点でおおよそ完売していた(笑)。いつかchioben食べてみたい。
壁なりにお店をあれこれ見る。沢山の人人人で活気があるけれど、押し付けがましくなく、どこかユルイ感じがほぼ日っぽいなあと勝手に思う。

会場では渡されたショッピングバッグを使うんだけど、あれは大きくて沼だ。いっぱい入る。
梅味に目がないので飯島奈美さんのお店で幾つか梅の食べ物を、子供たちに贈られたり買ったりして大好きなひびのこづえさんとnaniiro(伊藤尚美さん)のハンカチを、ポンポンと入れた。

ナチュラル系のお洋服(麻だったり洗い晒しの綿だったりの無地のゆったりした風通しが良さそうな服)も色々置いてあって、そのもの自体はやっぱりとても素敵だったけど、つい先日の断服式で「こういう服を私が着ると部屋着、何なら寝巻きになる」とハッキリ分かった。そのくせ往生際悪く最後に…と憧れブランドの一つだったYAECAの服を試着させて頂いて、駄目押しで成仏できた。生まれ変わったら、PDナチュラルの骨格ウェーブになりたいな!(浄化おしまい)
(ナチュラル系のお洋服については、我らが川口ちゃんの考察でスッキリした※1)

それ以外にも、ガラスのオブジェとか籠バッグとか器とか刺繍物とかイラストとかを見たり触ったりした。やっぱり作り手さんの気配が感じられるものが好きなんだなと思う。それぞれにオーラがある。

最後にアクセサリーブースへ。これまで各種イメコン診断でも、自問自答ファッション講座でも、netuiiさんでも、個性的で存在感のあるアクセサリーをオススメされていたのに、先日の断服式で「私、もっと目立つモノつけていいんじゃない!?」とやっっと実感したので、今回patterieさんでイヤカフを買う!と決めていた。そして、娘が一目惚れしたGHOST FRILL RINGも。
りえさんとむっちゃんさんにあれこれ伺いご相談して、娘にゴールドのリングを、自分にイヤカフと娘のリングと同シリーズのピアスを買った。娘の誕生日用に別で可愛くラッピングして頂き、すごく嬉しかった。

会場では何人かの方に、靴やバッグ(ユキフジサワさんの箔トート)を褒めて頂いた。えへへ、そうなんです。可愛いでしょ。こんな風に素直に「うふふ、ありがとうございます」と言えるモノを少しずつ選んでいきたい。今日また一つ選べたぞ。

お会計を済ませて外に出る。この空気感をそのまま持って帰りたくて、早く娘にプレゼントを渡したくて、寄り道せずに帰路に着いた。
娘はリングをとても喜んでくれて、一番気に入っているワンピースに着替えてから厳かにリングをつけてくるくると回った。お誕生日おめでとう。

来年は、お揃いのリングとピアスで一緒に『生活のたのしみ展』に行けるといいなあ。


※1:川口ちゃんの素晴らしき衣装計画

(私は、そもそも「毎週5億振り込まれたら、家事をアウトソーシングしたい」と答えるような人間なので、丁寧な暮らしやそれを想像させるようなモノとは方向性が真逆なのだよなァ。。分かってはいたんだけど。今回成仏できてよかった)


いい風がふきますように✤