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月報Okishima Life 2022.11 ついに終盤戦が始まる 

ついに、終盤戦が始まる

沖島も秋から冬の景色へ、段々と移り変わってきました。これが明けたら、もう独立。さて、間に合うかは正直定かではないですが、急ピッチで支度を進めています。チャレンジを応援してくれる人がいれば、助けてくれる人もいる。それには応えたいという想いです。

漁船、お披露目間近!

ついに自前の漁船を手にすることが出来、整備に出しました。来月には漁具も揃った漁船をお披露目出来るかもです。日に日にぽくなっているマイ船を見ていると、ワクワクしかありません…!乞うご期待!

引き続き着々と研修時間外で道具の準備

朝漁から帰ってきて昼過ぎまで休んだら、いろいろと教えてもらうため、最近、先生と呼ばせて頂いている方の下へ向かいます。何でもかんでも親身になって教えて下さり、ほんとに感謝でしかないです。

タモ網作り

一度見よう見真似で作ってはいたのですが、やはり漁師が使っている丈夫で長く使い続けられるようなタモ網が欲しかったので、教えてもらって作ってみました。使う網からタモ枠まで言われた通りに準備し作ってみると、とても理想のタモ網が完成。これですくいまくりたい…!

完成!

専用の船生け簀へ改造

船の生け簀を自分専用(活きスジエビ用)に改造。背を高くして、網を取付。ここで重要なのが網の種類と編み方。タモ網とはまた違う。各々の用途に的確な網や編み方があるのでそれを人それぞれ選択するのですが、僕にはまだよく分からない、、。これは今後の応用として覚えていきたいですね。
とりあえず、船の生け簀は完成です!

完成!

先月からの沖合い生簀の修繕

ニワの日にちょこちょこ通って修繕している生簀もあと少し。本格的に冬型の気候に切り替わる前には終わらせたいところですね、!

沖引き網の足縄くくり

譲って頂いて縮小していた網を足縄という綱と繋げました。これを足縄くくりと言います。沖島は、漁師さんがお互いを手伝い合われる習慣があるのですが、今回の僕のも何人もの方々が手伝ってくださり、あっという間に終わりました。ほんとにありがとうございます。

沖引き網の修繕

そして、足縄をくくっている時に見つけた網の破れがけっこうあったので、その修繕。これまでの陸作業は言われた通りに直すだけの手伝いみたいなものだったので、あえて1人で作業してみることに。やはり、自分の道具を触っていると楽しいし、自ら考えながらする作業はかなり勉強になる。また、いろんな方が足を運んでいろいろ教えて下さる。荒れた日の2日間かけて作業をしたかいがありました。

周りの方々に助けてもらってばかりですが、今月はいろんな学びが凝縮されていました。なんとか来月には準備が揃いそうです。ほんとに、ありがとうございます、!!

今月の湖魚料理!

これからの時期の楽しみになりつつあるハス。今年も頂きました。沖獲れハスはほんとに綺麗。もちろん定番の塩焼きにして頂きました。ごちそうさまです!

ちょっと焦げたが、最高に美味しかったです

今回はここまで

少し時間が出来た時に対岸の仲間のところへ伺いました。頑張っている仲間の姿を見ると、いつも励まされます。それと同時にこのままではダメだと感化されます。来月には自分の船で自分で舵を持ってる姿が琵琶湖にありますように。
それを目標に、引き続きがんばります。
では!

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