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「子どもを産んで後悔した」と思ったら。

子どもなんて産まなければよかった。

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

私はあります。

上の子が3歳くらいになるまでは、本当によく思っていました。

スヤスヤ眠る息子の寝顔を見ながらそんなことを思う自分に気づいた時の罪悪感。

自分はなんて最低な母親なんだろう。母親失格だ。ずっとそんなふうに思っていました。

だってそうでしょう。

自分で子どもを持つことを望んで、お腹を痛めて産んだのに、産まなければよかったなんて。最低最悪にも程がある。だから誰にも言えなかった。

そう思うことさえ、いけないことだと思っていたから。


光と影
誰にでもある心の中のコントラスト


新聞やニュースで虐待を受けて亡くなった子どものニュースを見るたびに、心は痛みました。

それは嘘じゃない。

なんで、どうして、そこまで我慢してしまったのと、どこの誰かも分からない人に心の中で語りかけていました。

と同時に、もしかしたら、一歩間違えれば、自分だって、あのニュースの当事者になるのかもしれない。そう思って、怖くなったこともありました。


あれから、6年。



当時3歳だった息子は9歳になり、下の娘は6歳になりました。

もしあの頃の私に、今の私が「今も、子どもがいて後悔することがあるの?」と聞かれたら、私はこう答えます。

「後悔はないよ。産んでよかったと思ってる。子どもがいてくれて本当に嬉しいし、本当に、可愛いよ」って。



なぜ考えが変わったのでしょう。

それは

自分の人生を俯瞰ふかんして見ることができるようになったから

です。

使ったのはたった一枚の紙。

それだけで、まるで鳥が上空からエサを狙うように、自分の人生を俯瞰して見ることができるようになりました。

・ずっとこのままの状態が続くんじゃないかと、毎日ため息をついて過ごしている人
・子どもがいなければ、もっと自分らしい人生を歩めるのにと思っている人
・自分ばっかり損をしていると、他の人が羨ましくなってしまう人

そんな人にはお役に立てる内容です。

自分の人生を自分らしく生きるために、必要な「鳥の目」の視点。その視点を手に入れたい方は、ぜひ読んでみてくださいね。

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子どもに教えられたこと

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