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私が精神科に行くまでの話


〇注意書き
精神的に追い詰められている描写や、自傷行為に関する描写がございます。心が揺らいでしまう方は、ここでお戻りください。
愚痴も含んだ内容になっております。

同じ悩みを抱える方、そうでない方も、少しでも
健やかに明日を生きられますように。

・目次
①背景
②記録
③所感

①背景

事の発端は8年前に遡ります。
8年前、父がパーキンソン病と診断されました。
簡単に言えば、進行性で完治は難しく、
体が動きにくくなっていくという病気です。

そんな環境で、家族全員が精神的に追い詰められてしまうことが増えたんですね。
そのことについては、誰が悪いなどということはもちろんありません。だからこそ、気持ちのやり場がなく、辛い日々を送ってきたと思います。

私自身独りよがりに、ネガティブになってしまうことも増えました。
なんで私ばっかりこんな介護の悩みを抱えなきゃいけないんだろう?他の子は幸せそうでいいな、きっと家族も元気なんだろうな、また家事で勉強時間削られるの嫌だな、
こんな感情が溢れ出てきてしまったんです。

でも家族だから毎日付き合っていかなければなりません。
しかし酷いことですが、だんだんと家族だからってなんでここまで自己犠牲的にならなければいけないんだと思うようになりました。

毎日毎日の皿洗い、洗濯、お米炊きに加えて、父の箸も目薬もスマホもいちいちほぼ私が持っていかなければならないし、座る介助、トイレが上手くいかなかった時はトイレ掃除もやっていました。車椅子の重みを知っている同級生が一体何人いるでしょうか。

そんなこんなで、だんだんと精神状態が悪くなっていきました。

②記録

⚠️追い詰められていた時の記録を載せています



(2023/12/09 )
・カッターでの自傷行為
・涙が出てくる
・自分への苛立ち
・頭をグーで軽く殴る
・頬をつねる
・指を噛む
・太ももを殴ったりすることもある
・腕を振り回したり 声を上げたりもある
・頭がぼーっとして何も考えられない
・希死念慮にかられる

(2023/12/10 )
・寝ているとき体に嫌なくすぐったさ
・じっとしていなければいけない感覚にかられ
  解けたら強い不快感を感じる
・うとうとしているときにいろんな人の目の幻覚      が見える
・あるキャラクターの顔が怖くなった幻覚もある

(2023/12/28)
・進路の話を2時間される
・視界が変になる、映像を見ている感じ?
・離人感みたいな、視界の右端が違う部屋みたいに見えてくる
・自傷行為
・過呼吸(過去に祖母に責められたことがフラッシュバックしたことが引き金)


(2024/02/07)
自傷行為

(2024/03/06)
父親がもう死ぬわって言う
(死にたいという気持ちに関しては、この世界を生きていく上で顔を出すのは全く自然なことだと思います。ただ、この精神がまいっている状態の私にとってはどうしても受け止めきれず辛い言葉でした)
自傷行為
昼夜逆転(現実逃避、起きれない)


(2024/03/06)
無理やり起きるも別件で叱られて決壊。大号泣。
自分の心境を話し、とりあえず学校に行く。しかしまた泣けてきてしまい保健室直行。
先生のアドバイスもあり、精神科に行くことが決定。家族とも話し合い、和解。

③所感

まず驚いたのが、今日の私の体温が37.6もあったことです。精神的に追い詰められていると自分の体調が悪いことにさえ全く気づけないものなのですね…。ついでに言えば心拍数も115でした。

ここで私なりの主なストレスサインというか、
そういうものを残しておきます。
後の私のためにも…。

①微熱
平熱は36.3とか36.5あたりなのに、
37.0を超えていることがよくありました。
微妙な体温でしたし、いっかーと思って見ないふりをしていましたが今思うと体がSOSを出していたんだな、と反省しています。

②過眠or睡眠不足
前者はとにかく現実から逃れたくて、
後者は不安や辛さで寝れない、
という原因がありました。
どちらにしろ、体が重すぎて寝床からまるで動けないということがしょっちゅうでした。

③過食
普段の私が食べる量に比べると明らかにバクバク食べていました。もう食欲のブレーキが壊れているというか、とりあえず食べていないと落ち着かないみたいなそんな感じでした。

総じて言えば、もっと早く家族に心境を打ち明けるべきだった、もっと早く家族それぞれが自分の
辛さを外に出していくべきだったなという感じです。毎日介護と学校に忙殺されてなかなか話し合う時間も取れず…イライラが募るばかりでした。

ひとまず今後はゆっくり自分の精神状態を落ち着かせつつ、家族とも協力していけたらいいなと思っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました🍀

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