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世界観ノ創造
2024年6月3日 07:22
0と1の極端で構成された集合体。善悪。正誤。損得。悲喜。貧富。多少。強弱。生死。表裏。陰陽。私たちの思想の根底にある概念はこのような極端な二進の言葉。それらが絡み合い膨れ上がることで極端さが希釈され、切れ目が目立たなくなる。思考の初動は0か1で始まる。
2024年6月2日 08:58
群衆の感情が二次元のチャートなって顕現する。感情の揺らぎが行動に影響を与え二次元の指数を動かす。私たちの脳はその二次元に焼き付けられた線の挙動からより高次元な物語を展開する。二次元化はホログラフィー脳は膨大な情報が記録されたホログラムを展開する装置。
2024年6月1日 09:22
認識されない事象。それは在るのに、認識できない。概念の欠如が原因かもしれない。時間という概念が過去から未来に矢を放つ。数字という概念が複雑なものを人間の認知可能な低い次元で構造的に捉えれるようにする。そういう概念がなければ見えてこない事象がある。
2024年5月31日 07:10
私を皆という言葉で希釈する。自分本位、自己中心、自意識といった自分、自分を薄める。私を大自然という言葉で希釈する。私を水に溶かし、森に隠し、大地の砂と化し大空に放ち、自分を薄める。私を世界という言葉で希釈する。森羅万象の一端を担い世界から自を覗く。
2024年5月30日 08:36
正解は唯一無二。これが科学教が幅を利かせた現代のルール。このルールの中で様々な議論がなされ意思決定がされ経済が、社会が回っている。この様にルールが自然の一部となってしまった現代に生きる私たちは答えを一つ与えられるとそれ以外の答えを疑うことができない。
2024年5月29日 08:31
世界を掘り下げる。これ以上、分解できなくなるまでこれ以上、抽象化できなくなるまでこれ以上、物語が生成されなくなるまでこれ以上、思考が介入できなくなるまで掘り下げる。この深堀の限界を超えた先に神髄の真髄がある。これまで見ることのなかった幽かな意識の流れ。
2024年5月28日 08:38
今、発信し続けるすべては未来の私たちに影響を与えるもの。すべては未来に向けたメッセージ。今の私がどれだけ未来へ影響を与えるのか。常に未来へ影響を与える為に発信し続ける。時空を超えて影響を与えるロマンが今というこの瞬間の中に、ぎゅっと凝縮している。
2024年5月27日 08:36
異界人からすれば私たちの周りに満ちるこの空気は液体。ここは、そんな世界。私たちのこの大地は空気という液体で満たされている。いわば海底で発展した文明私たちには泳ぐ術がないため海面から顔を出すことはない。海の外を見て初めて人類は井の中の蛙であると知る。
2024年5月26日 09:47
思考を頭の中だけに留めておいても熟成は中々進まない。それどころか熟成しているのかすら気づけない。だから思考は一度外気に晒すのがよい。風通しの良いプラットフォームに思考を貯蔵し数年間寝かせるのである。未来の自分はその付加みある味わいに舌を巻くだろう。
2024年5月25日 08:55
人は何かに依存すれば他責になる。他責とは、責任を負わない、即ち自分でやる権利を放棄するという事である。これは自由の放棄、制御権の放棄である。支配する側からすればコントロールする者たちは制御権を放棄した他責な人でなければ困る。だから他責であるように誘導する。
2024年5月24日 08:27
文字が読める。だから、本から知識や経験を学び取ることができる。でなければその様に学ぶ手段はなかった。限られた環境、限られた情報の範囲内での学び。深みは得られるが広がりはない。識字という道具の有無で未来の広がりが大きく変わる。そんな道具を見つけたい。
2024年5月23日 08:32
何度も繰り返す一回の焼き付きだけでは輪郭は朧気で、焼き付いた断片を繋いでいっても様々なパターンの模様が現れ何が描きたかったのか、思い出せない。焼き付け回数が増す毎に輪郭は明瞭になり、不足した部分を補うのも容易になって、描きたかったものが鮮明に思い出される。
2024年5月22日 08:36
私、自分という主語を世界から抹消する。自我に付随する概念との別れ。もう私を私と表現することはない。名前という固有名詞ともおさらば。言葉から自我が抜け落ちる。存在するのは世界と共に流れる目の前の事象のみ。映画の物語に私が介入しないのと同じくただ流る。
2024年5月21日 08:34
もし、今の意識を保持したままこの身体がなくなったとしたらどうなるのだろうか。私たちはこの身体があるから私とあなたの区別ができる。私と私以外の物質の間に境界線を見出すことができる。その区別可能な身体という境界をなくしてしまえば私は世界へと溶け込むのだろうか。