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ステキブンゲイ大賞を獲るために② 〜 出版業界の現状について

「ステキブンゲイ大賞を獲るために」というテーマで、「ステキブンゲイ大賞」への応募者の方へ向けて、ステキブンゲイが求めていることなどをQ&Aのかたちでお伝えしています。

メッセージは、ステキブンゲイの主宰であり、「ステキブンゲイ大賞」の審査員長でもある小説家 中村航によるものです。動画とテキストでお伝えします。

Q:出版業界の現状をどう思われていますか?

新人自体は出やすい状況にあり、書籍化のハードルもそんなに高くないと思います。ただ、そのなかで”スター”みたいな作家は、昔よりは出にくくなっていると思います。

「”小説家”というものは、賞を獲ってなるものだ」「賞を獲ったからデビューできたぞ」と思っていましたが、いちばん大事なのは、賞を獲ったあと、どれだけ世の中とアジャスト(調整する・適応させる)しながら、小説を出していくことができるのかということだったなと思います。

たくさんのご応募お待ちしております。


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